もうこれは性格でしかないのですが、私は日常生活で使いたいものは身近にないといやだと思う質です。
道具を使いたいときに、道具を置いてある場所にわざわざ向かうのが面倒くさくてたまりません。
なので、例えばボールペンとシャープペンはセットにして、通勤時のジャケットにワンセット、職場で着替える作業着にワンセット、机の引き出しにワンセットという形で置いてあります。
ボールペンとシャープペンシルのワンセットを着替える度に移し替えるのが面倒くさくて仕方ないのです。
シラカバ花粉症が続く今頃は、しょっちゅう目薬を使います。
それもまた、ジャケットや作業着などを着替えるたびに移し替えるのが嫌なので、目薬も三つ用意しています。
実は中身は全部同じで、写真の一番右側のものを左と真ん中の一度使い終わった容器を利用して移し替えているだけ。
これを一つは職場の机の引き出しに、一つは作業着のポケットに、一つは一日履いているスラックスのポケットに入れています。
これだけあれば、いつ何時、(あ、目がかゆい)と思っても大抵はすぐに目薬を取り出せるというわけです。
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身の回りの埃を掃除するクイックルワイパーという商品がありますが、これも我が家には4~5個あります。
家が二階建てということで一階と二階にあるのはまあそうだとして、車庫に一つ、私の部屋に一つなど、そこここにある感じ。
こういう道具が家に一つしかなくて、使いたいときにそのたびに取りに行くというのが嫌なので、つい次々に買い求めてしまいます。
置き場所を決めて、使ったら常にそこに戻せばどこにあるかわかりやすくなるということもよく言われるのですが、どうにもそれは私の性格には馴染みません。
クイックルワイパーはしばしば使いたいときに目の届くところに見つからなくて探し回ることや、いざ探してみたらおなじようなところに2本ある、ということもしょっちゅうです。
まあなんともならない凝り固まった癖なんでしょうね。