昨夜は勝田市内のホテルに泊まって、朝一番で帰ってくることにしていました。
勝田駅には品川行きの特急が止まるので、駅まで行って指定席を買おうとして愕然としました。
乗ろうとした8時4分発の特急は、全席指定でそれが全部埋まっています。
自由席特急券は、席が空いていれば座っていても良いのですが、すぐに本当の乗客が来るので基本的には車両デッキで立ったままの移動を強いられます。
仕方がなく8時41分のまだ指定席の空いている列車にしてそれで品川経由羽田まで戻ってきました。
特急ときわは、指定席車両の上にランプが付いていて、緑ランプは指定の席が埋まっている状態、黄色いランプは席が買われているけれどまだ乗客が乗っていない状態でこの先のどこかで乗ってくる状態、赤ランプは売れていないので自由席特急券の客が座っても良いというサイン。
車両も洗練されていてさすがは都会を走る特急車両の風格があります。
『魅力ある都道府県ランキング』で最下位の汚名を着せられている茨城県での特急が全指定席完売で、同じく『魅力ある都道府県一位の北海道』ではJRは苦戦していて乗客も全指定席完売というのはあまり見かけません。
一連の道外出張シリーズはとりあえず今日でひと段落なのですが、東京を始め首都圏は全体に活気があるなあ、という感じが伝わってきます。
これに比べると札幌もかなり見劣りがします。
魅力と活気を比例させるにはどういう手法が必要でしょうか。
もっとも、私が住む場所を選ぶなら断然札幌を選びますがねえ。