メニュー開発者が教えるとっておきのパン作り
と題して。
日夜、様々なパンを考え研究している先生が今日の講師です。
日にちが経っても固くならず、美味しいパンを
教えて頂きました。
**マーブル・メープル(ミニ食パン型1本)
**湯捏ねのもち麦ロール
参加者が多くてあわただしく、せっかくの特別講座でしたが
写真を撮るひまがなく、数枚だけでした。
長方形に伸ばした生地に、メープルシート(小麦粉やメープルシュガー等で作ったもの)
をのせて、三つ折りにした生地を3等分して三つ編みし、型に入れて焼きます。
型にはアーモンドスライスをまぶしておきます。
つぶつぶは、もち麦です。
コッペの形のパンと他のパンは、先生がデモで作ったパンです。
プレートとオニオンスープは、私達の試食です(もちろん1人づつにありますよ)
これは写真撮影の為の見本ですので。
もち麦ロールに入っているもち麦。
大麦の仲間で、ハダカムギの一種です。
穂や粒の色から「スミレモチ」と言われることもあります。
栽培が難しく、雑穀の中でも希少性の高いものの1つだそうです。
もちもち、プチプチとした独特の食感が楽しめます。
もち麦ロールは、小麦粉を熱湯で捏ねあげた種(湯種)を加えて生地を作っています。
もっちり、しっとり。きめ細かいやわらかさのあるパンに仕上がります。
老化が遅くなるため、美味しさが持続します。
日本人は欧米人に比べ唾液が少ないため、フランスパンのように固めのパンより
しっとりしたパンが好まれるそうです。
私もどちらかと言うと、ハード系よりソフトなパンが好きです。
今日作ったパンは、まさに私好み。
日にちが経っても美味しいパンというので、数日は楽しめます