こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

北九州市立文学館 第20回特別企画展『ピーターラビットのおはなし』~ビアトリクス・ポターの世界~

2015-08-22 20:09:15 | アート・文化
北九州市立文学館で、ピーターラビットの展示があると聞いたので、行ってきました。





最初の自費出版の本はもちろんのこと、海賊版、ジグソーパズル、人形、日本では紙芝居まで並んでいて、とても楽しめました。
五百円で見られますので、お時間のある方は、ぜひ。
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福岡ユネスコ文化講演会&トークショー「葉室麟の世界にふれる」

2015-03-04 20:05:48 | アート・文化
時代小説作家・葉室麟さんの講演会&トークショーに参加してきました。



講演会と言っても、葉室さんが一人で話すのは苦手ということで、福岡市文学館の学芸員の和泉僚子さんを聞き手としたトークショーが主でした。

まず、中村雅俊に似ていると、母以外に和泉さんに初めて言われたと仰っていました。
中村さんとは同じ年だそうです。
小学校5年生まで、小倉西高校の近くに住んでおられたとかで、よく到津遊園の金網の穴から忍び込んでいたという話もされました。
お父様の転勤で福岡市や久留米市にも住んだそうですが、生まれた場所の記憶は血肉となっておられるそうです。

前もって参加者から質問を募集していたのですが、ずいぶんとたくさんの質問に答えてくださって、何を載せたらいいのか困るほどでした。

どうして作家になろうと思ったのですか?という質問には、書こうとしたのは大学の初めで、卒業時にはノンフィクション志向になっていた。しかし記者時代、フィクションの方が向いているのではないかと思い始めた。そして50歳でフィクションを書き始めた。歴史時代小説とノンフィクションは近いのではないか、ということを仰っていました。

歴史上の人物や出来事は、どのように調べるのですか?という質問には、ネットは玉石混交なので、普通に図書館で調べる。古文書などは読まない。日本人は江戸時代以前の歴史は江戸のものの見方で、江戸の歴史は明治以降の見方で考えているように思えるとも仰っていました。

九州以外の土地や人物で魅かれたのは?という質問には、北条早雲と答えられました。ただ、東日本は書かないと宣言しているので、書かないだろうとも。また、50歳過ぎて活躍した人物がお好きらしいです。

女性の心理がなぜ分かるのですか?という質問には、分からないが、組織から認められにくく生きづらいだろうなと共感するので、そう見えるのかもとのことでした。

筆名の理由は?という質問には、2、3分で考えたもので、女性と思われやすいと答えられたのは覚えているのですが、葉室がきれいだからという理由だったようにうっすら覚えているだけなので、すみません私が忘れました。

他にも作品に関することなど色々答えられたのですが、メモ不足であいまいに覚えているだけなので、書くことができません。
とても楽しかったのは確かです。

あと、サイン会にも参加して「蜩ノ記」の文庫にいただきました。

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ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎

2014-07-13 20:03:52 | アート・文化

北九州市立美術館分館で開催されている「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」を見てきました。

葛飾北斎の冨嶽三十六景も美しく楽しいのですが、私は、花と鳥や虫を描いた作品が好きです。
中でも、鶯と垂桜が特に気に入っています。

他には、百人一首を題材にした絵も面白かったです。
あと、百物語を題材にした絵も、面白く驚きでした。
Hokusai_2014713

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赤毛のアン展

2014-06-21 19:35:01 | アート・文化

Anne_2014621

北九州市立文学館で開催されている「モンゴメリと花子の赤毛のアン展」に行ってきました。

モンゴメリの直筆原稿やスクラップブック、ティーセットや刺繍作品、村岡花子がもらったという「アン・オブグリーンゲイブルス」の原書、翻訳原稿、白蓮からの手紙などなど、興味深い品々が並んでいて楽しかったです。

帰りには、メイプルシロップのクッキーを買って帰りました。

あ、ボールペンを買うのを忘れたー(>_<) Maplecockie_2014621

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北九州市立美術館・魯山人の宇宙

2014-06-12 20:04:18 | アート・文化

今日は、北九州市立美術館本館で開催されている「魯山人の宇宙」を見てきました。

展示されていたのは主に陶器だったのですが、陶芸は40歳過ぎてから始められたと書いてあった気がします。
今回気に入った作品は、ストライプがモダンな絵瀬戸土瓶や青白く一番好きな白萩釉鉢、緑色ですっきりした形の織部土瓶、菊の文が入った織部菊文蓋付椀、赤色の鮮やかな赤呉須黒筋徳利・色絵醤油差・赤絵寿鉢、日常に使えそうな染付菓子皿、文字通り糸を巻き付けたような色絵糸巻皿、素朴だけど愛らしい絵志野雪笹小皿、やはり素朴だけど紅葉もあでやかな志野紅葉絵皿、扇の形が面白い織部扇面鉢、華やかな紅葉の紅葉絵鉢、そして絵画の椿一輪挿図です。はけめ 吉祥鉢もシンプルで良かったですね。

今回は、盛る使う器が主だったので、気楽に楽しめて良かったです。Rosanjinten_2014612

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