本にだって雄と雌があります 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2012-10-22 |
本に雄と雌がいて、たまに交尾をして幻書とでも呼ぶ本を生み出すらしい。
その中には予言書もあり、君や君の子の未来について語っているものがあるので、それに縛られたくなければ、読まない方がいい。
語り手の祖父の与太話らしきものから始まるこの物語。
読み進めるうちに、その祖父母の死後の行く末が、うらやましくなってしまいます。
本好きと言っても、私は読み手としてもラディナヘラ幻想図書館には行けそうにありませんから。
いいなー、そんな図書館の司書になりたいです。