こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『最終定理』アーサー・C.クラーク&フレデリック・ポール

2013-07-27 20:11:49 | 本と雑誌
最終定理 (ハヤカワ文庫SF) 最終定理 (ハヤカワ文庫SF)
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2013-03-08

コロンボの大学で数学を専攻し、フェルマーの最終定理を解くことを目標にしていた青年、ランジット・スーブラマニアンの波瀾万丈な人生と、強力な破壊兵器を生み出し争いばかりをしている人類を危険視し、その殲滅を決定した超知性体グランド・ギャラクティクスとそれを実行することになったポイント・ファイヴスらの物語です。

小難しい話に終始するのかと思えば、そういう事はなく、月でのオリンピックなどというワクワクするイベントを織り込みつつ、人類の未来のあるべき姿も呈示するという、実に読みやすく面白く考えさせてくれるという読者へのサービス精神に満ちた作品に仕上がっています。

あとがきも含めて533ページ。
確かに時間はかかりますが、時が経つのを忘れさせてくれる楽しさでした。

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最終定理

2013-07-27 00:00:00 | 未分類
アーサー・C.クラークさんフレデリック・ポールさんの共作『最終定理』を読みました。

コロンボの大学で数学を専攻し、フェルマーの最終定理を解くことを目標にしていた青年、
ランジット・スーブラマニアンの波瀾万丈な人生と、強力な破壊兵器を生み出し争いばかりをしている人類を
危険視し、その殲滅を決定した超知性体グランド・ギャラクティクスとそれを実行することになった
ポイント・ファイヴスらの物語です。

小難しい話に終始するのかと思えば、そういう事はなく、月でのオリンピックなどというワクワクするイベントを
織り込みつつ、人類の未来のあるべき姿も呈示するという、実に読みやすく面白く考えさせてくれるという
読者へのサービス精神に満ちた作品に仕上がっています。

あとがきも含めて533ページ。
確かに時間はかかりますが、時が経つのを忘れさせてくれる楽しさでした。

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