巻頭と巻末にある表題の入った作品では、人々に広く知れ渡ったゆえに“実体化”した小説の登場人物などが由来する騒動に、共感したり驚いたりと面白く読みました。
次に「虚ろな王」は、理屈や正しさだけでは生きられない人の愚かさが何とも言えず悲しく哀れでした。
最後、というか巻末の物語の一つ前ではあるのですが「裂かれた地図書」には、おどろおどろしい闇や現実が裏返るという恐怖が描かれており、私自身は日頃読まない内容であるだけに刺激的でした。
キャクストン私設図書館に挟まれているおかげで、負の感情が緩和されて良かったです。
ちなみにホームズ案件でした(笑)
3年前の単行本だから、今さらですけどね。
次に「虚ろな王」は、理屈や正しさだけでは生きられない人の愚かさが何とも言えず悲しく哀れでした。
最後、というか巻末の物語の一つ前ではあるのですが「裂かれた地図書」には、おどろおどろしい闇や現実が裏返るという恐怖が描かれており、私自身は日頃読まない内容であるだけに刺激的でした。
キャクストン私設図書館に挟まれているおかげで、負の感情が緩和されて良かったです。
ちなみにホームズ案件でした(笑)
3年前の単行本だから、今さらですけどね。