こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

1月10日(土)九州交響楽団ニューイヤーコンサート

2015-01-11 15:23:45 | 音楽


昨日、ウェルとばたで開催された九響のニューイヤーコンサートに行ってきました。

プログラム

<J.シュトラウスII 生誕190年>

J.シュトラウスII世      喜歌劇「こうもり」より
                   序曲 
                   公爵様、貴方の様なお方は ★
                  エジプト行進曲 作品355
                  ワルツ「春の声」作品410 ★
                  ワルツ「ウィーンの森の物語」作品325
                
                     ―休憩―

ヴェルディ            歌劇「ナブッコ」より
                    序曲
プッチーニ            歌劇「ラ・ボエーム」より
                    私が街を歩くと ★
                   交響的奇想曲
J.シュトラウスII世&ヨゼフ ピチカート・ポルカ
J.シュトラウスII世      ワルツ「美しく青きドナウ」作品314


アンコール

プッチーニ           私の大好きなお父さん ★

不明曲

J.シュトラウス        ラデツキー行進曲

★はソプラノ独唱

このようになっています。指揮とお話は、現田茂夫さん。ソプラノは鷲尾麻衣さん。コンサートマスターは扇谷泰朋さんでした。

「こうもり」の序曲で引き込まれ、「公爵様、貴方の様なお方は」で鷲尾さんのチャーミングな歌い方にキュンとして始まりました。

「エジプト行進曲」では、オーケストラの皆さんが「ラララ」と歌わなければならないというところに楽しみ、「春の声」でまたしてもうっとりし、「ウイーンの森の物語」で優雅な気分になりました。

「エジプト行進曲」で、現田さんが団員の方にインタビューされてましたが、メロディーを演奏するバイオリンでも、歌うより演奏の方がいいと仰っていましたし、チェロの方は難しそうでしたね。

休憩を挟んで第二部ではヴェルディ。
彼自身の情熱的ではた迷惑な人生についても、紹介してくださいました。
確かに「ナブッコ」の序曲は、起伏に富んだ曲でした。

再び鷲尾さん登場。
「私が街を歩くと」は、「公爵様、~」に比べて堂々とした歌い方のように思えました。
後者は、コケティッシュという感じです。

ラストは「美しく青きドナウ」踊りだしたくなる曲ですね。優雅でもあるんですが。

アンコールは「私の大好きなお父さん」と分からない曲とJ.シュトラウスの「ラデツキー行進曲」

分からない曲は、後半、ピストルの空砲を鳴らすらしいのですが、曲名も作者も知りません。誰か教えてください。

「ラデツキー行進曲」は、みんなで楽しく手拍子を打って終わりとなりました。

そうそう、話は戻りますが「交響的奇想曲」は譜面が高くてなかなか演奏できないとか。
いい曲なので、できるだけ演奏して広めていきたいと、現田さんが仰っていましたよ。

とても楽しく、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
また、行きたいです。
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