こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

CD&DVD「谷山浩子デビュー40周年記念コンサートat東京国際フォーラム」

2014-09-17 19:51:11 | 音楽
先週、買ってから時間のある時に聴いて、ようやく今日、聴き終えました。

さて、7歳の時に創ってNHKの番組に応募したという「ほしのよる」に始まり、谷山さん唯一のクリスマスソングであり諸行無常な曲「クリスマスツリー」とやはり諸行無常な曲「天使のつぶやき」でスタートしたこのコンサート。

代表曲「お早うございますの帽子屋さん」「カントリーガール」「ねこの森には帰れない」がそれに続いたのは、年代もありますが、谷山さん初心者の方々にも配慮しているように受け止めました。

トークで笑ったのは、ある音楽評論家に当時「メルヘンばばあになりたいなら別だが」と、もっと大人の曲を創った方がいいと書かれたことから、「おかげ様でメルヘンばばあになりました」と仰ったところです。
人には向き不向きがありますとのことでした。

続いて「たんぽぽ食べて」がうれしかったですね。大のお気に入りなんです「テングサのうた」と同じくらい。
あと久々に「風になれ~みどりのために~」を聴いて、名曲だなと再確認しました。胃薬サクロンのCMソングだったんです。

二部の初めで「王国」「海の時間」を歌って下さったのも、谷山さん分かってらっしゃると思いました。
「ドッペル玄関」も入っているし「よその子」も忘れてらっしゃらないし、楽しいです。
そうそう「さよならDINO」も素敵な曲ですよね。

アンコールでは「銀河通信」と、それとどこが違うのかとツイッターで呟かれたという「同じ月を見ている」の二曲。
どう違うのかは、このアルバムをご購入ください。
Wアンコールでは、「意味なしアリス」でちょっぴり間違えながらも締めてくださいました。

ちなみに私が聴いたCDは、CD3枚組に特典DVDが付いた初回盤です。
通常版は、二部からのトークとWアンコールがカットされ、DVDが付いていないようです。
ここに書いていない曲もあって、3時間ありますから、初回版は6,000円とお高めですが、買って損はないと思います。
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