今回この本には、二種の連作ショートショートと、某児童向け作品の続きが一編、あとは、多種多様な作品が数編、収録されています。
中でも、連作ショートショートが味わい深く、一方は、トニーさんという多分初老のマスターが経営するバーでの出来事が、もう一方では、オーストラリアのゴールドコーストに、クリスマスシーズンに来た三組の日本人カップルのバラエティに富んだ体験が、味わえます。
特に笑ったのは、冒頭の「マイナ酒」
しんみりしたのは、「霊鈴」
ロマンティックなのは、「洞窟の星」
ラブラブなのは、「手縫いの堪忍袋」
怖いのは、「桜色の爪」
欲しいのは、「裏口のゴンドラ」
そして、ほっこりするのは「客が育てた」で、いかにも、この本の締めくくりにふさわしい作品でした。
お薦めします。
中でも、連作ショートショートが味わい深く、一方は、トニーさんという多分初老のマスターが経営するバーでの出来事が、もう一方では、オーストラリアのゴールドコーストに、クリスマスシーズンに来た三組の日本人カップルのバラエティに富んだ体験が、味わえます。
特に笑ったのは、冒頭の「マイナ酒」
しんみりしたのは、「霊鈴」
ロマンティックなのは、「洞窟の星」
ラブラブなのは、「手縫いの堪忍袋」
怖いのは、「桜色の爪」
欲しいのは、「裏口のゴンドラ」
そして、ほっこりするのは「客が育てた」で、いかにも、この本の締めくくりにふさわしい作品でした。
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