21世紀の女子高生ながら、なぜか幼い頃にトシオという少年と、かのグラーフ・ツェッペリン号を肉眼で見た記憶のある藤沢夏紀。
大切な思い出過ぎて、長い間記憶が心の奥にしまわれていたようだが、高2の夏休み、ふと思い出し自分の所属するパソコン部でメーラーを初めて使うために、メールを自分宛てに遊びつつ送っていたら、トシオからの返事が返ってきた。
やり取りするうちに、どうやら二人の世界は互いに並行世界のようで、直接逢う事は出来ないようだと分かった。
やがて、二つの世界の関係性に気づいたために、ある決断をする事となる。
今どき珍しい、王道青春SFでした。
あまりにも切ない結末であり、やりきれないのですが、だからこそ強く心を打つ物語となっています。
おすすめします。
大切な思い出過ぎて、長い間記憶が心の奥にしまわれていたようだが、高2の夏休み、ふと思い出し自分の所属するパソコン部でメーラーを初めて使うために、メールを自分宛てに遊びつつ送っていたら、トシオからの返事が返ってきた。
やり取りするうちに、どうやら二人の世界は互いに並行世界のようで、直接逢う事は出来ないようだと分かった。
やがて、二つの世界の関係性に気づいたために、ある決断をする事となる。
今どき珍しい、王道青春SFでした。
あまりにも切ない結末であり、やりきれないのですが、だからこそ強く心を打つ物語となっています。
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