地球最強姉妹キャンディ 大怪盗をやっつけろ！

山本弘さんの『地球最強姉妹キャンディ　大怪盗をやっつけろ！』を読みました。

竜崎知絵の母と虎ノ門夕姫の父が結婚することになった。
それだけなら、よくある再婚話なのだが、知絵は１０から１１歳にして、
大学で大学生に勉強を教える天才少女、夕姫は小学五年生にして、大自然の中で生き抜く力を持った
サバイバル少女だった。

ところが、世界的大盗賊アラジンが、もっと大きく楽に泥棒をするために、
知絵の発明に目をつけ、誘拐した。
使い方によっては戦争の武器になるそれを作らせるためだった。

二人の少女が、知識と知恵を使って繰り広げる大冒険。
とても心躍る物語でした。

『あたしをとらえた光』ジャスティーン・ラーバレスティア

あたしをとらえた光 (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-2) (ハヤカワ文庫FT) 価格：￥ 819（税込） 発売日：2008-12-10

『あたしと魔女の扉』に続くこの作品では、シドニーに戻ったリーズンを、
扉の向こうの得体の知れないものが襲います。
その上、頼りになるはずの身内が何よりも信じられないなんて、
１５歳のリーズンにはどれほどの恐怖と孤独を感じるものでしょう。

今回は、意外にも祖母や友人たちに助けられ、希望が見出せる終わり方をしていますが、
あと最終巻が待っています。
どういう展開が待っているのか、楽しみでもあり不安でもあります。
どうか皆が幸せな結末を迎えられますように。

あたしをとらえた光

ジャスティーン・バレスティア女史の『あたしをとらえた光』を読みました。

『あたしと魔女の扉』に続くこの作品では、シドニーに戻ったリーズンを、
扉の向こうの得体の知れないものが襲います。
その上、頼りになるはずの身内が何よりも信じられないなんて、
１５歳のリーズンにはどれほどの恐怖と孤独を感じるものでしょう。

今回は、意外にも祖母や友人たちに助けられ、希望が見出せる終わり方をしていますが、
あと最終巻が待っています。
どういう展開が待っているのか、楽しみでもあり不安でもあります。
どうか皆が幸せな結末を迎えられますように。

私の血はインクでできているのよ

久世番子さんのコミックス『私の血はインクでできているのよ』を読みました。

いやー、怪しげなタイトルと久世さんの名前に、思わず手にとってしまいました。
久世さんのご幼少のみぎりのお絵かきから始まって、同人誌、雑誌への投稿、
プロになるまでを、当時の絵そのままに描いたノンフィクション（？）です。

私も幼い頃は、お絵かきが好きでしたが、番子さんの事あるごとに漫画にしてしまうという情熱はありませんでしたねー。
やはりそこが、素人とプロになる人の差なのでしょうか？

個人的には、名鉄の駅員さんのエピソードが面白かったです。
「恋をしろよ１７歳。」の突っ込みも含めて（笑）

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こっそり誕生日です。ハッピバースデイ・トゥ・ミー♪

『天の光はすべて星』フレドリック・ブラウン

天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF フ 1-4) 価格：￥ 777（税込） 発売日：2008-09-05

この本が初めて発行された１９８０年代。
２１世紀は、輝きに満ちた未来でした。
特に宇宙旅行！
惑星間を行き来できるようになるのは当然と思っていました。

そして現在、人類は未だ地球周辺をちまちまとうろついています。

この作品に登場するもと宇宙飛行士マックス・アンドルーズは、５７歳にして
木星への飛行を夢見て、あらゆる手をつくします。
目標は何であれ、夢見て実行することを改めて教えてくれた作品でした。
とても面白かったです。