こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

事件でござるぞ、太郎冠者

2012-07-23 00:00:00 | 未分類
井上尚登さん『事件でござるぞ、太郎冠者』を読みました。

狂言師の峰村みの吉の家に、女性の押しかけ内弟子希望者がやって来た。
その名は松永夏十。
狂言を見たのも一回だけで、たまたまその場にいたみの吉の生徒によると、ほとんど眠っていたという。

そんな夏十が峰村家に居候することになったのは、最近死んだ生徒にまつわる事件を解決したからだった。

その後、みの吉の周囲に起こる事件も、狂言の曲目を連想させるものが続き、
それも次々と夏十が解き明かしていく。

しかし、夏十が峰村家に居候したがった理由の見当がつかない。
果たして、夏十の正体と目的とは?

普通の中年男性であるみの吉と、頭ツンツン黒づくめの服装に派手なメイクの夏十の取り合わせが面白い
ミステリでした。

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『幻想電氣館』堀川アサコ

2012-07-22 19:53:01 | 本と雑誌
幻想電氣館 幻想電氣館
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-04-18

楠本スミレは、高校一年の自己紹介で、うっかり霊が見えることを告白してしまったため、学校に居づらくなってしまった。
ある日、悩みつつ登校しなかったことが大伯母にばれてしまった時、勢いで映画館「ゲルマ電氣館」でバイトしたいと口走り、めでたくアルバイトをすることとなった。

ゲルマ電氣館に住み着く幽霊、二号館のレイトショーで上映される「走馬灯」 スクリーンを破った犯人、クラスメートの祖母。

『幻想郵便局』の姉妹篇である本作は、ファンタジーにちょっぴりミステリ風味のある、少し怖めの温かい作品でした。

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幻想電氣館

2012-07-22 00:00:00 | 未分類
堀川アサコさん『幻想電氣館』を読みました。

楠本スミレは、高校一年の自己紹介で、うっかり霊が見えることを告白してしまったため、
学校に居づらくなってしまった。
ある日、悩みつつ登校しなかったことが大伯母にばれてしまった時、
勢いで映画館「ゲルマ電氣館」でバイトしたいと口走り、めでたくアルバイトをすることとなった。

ゲルマ電氣館に住み着く幽霊、二号館のレイトショーで上映される「走馬灯」
スクリーンを破った犯人、クラスメートの祖母。

『幻想郵便局』の姉妹篇である本作は、ファンタジーにちょっぴりミステリ風味のある、
少し怖めの温かい作品でした。

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『隣之怪 蔵の中』木原浩勝

2012-07-20 19:41:50 | 本と雑誌
隣之怪 蔵の中 (幽BOOKS) 隣之怪 蔵の中 (幽BOOKS)
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2008-06-18

この本に収録されているのは、怪異体験談なのでしょうか?それとも木原さんの創造した怪談なのでしょうか?

判断がつかないまま読み進めてみましたが、怖さがつのる話から怖いながらも心温まる話までがありました。
意外とバラエティに富んでいて、面白かったです。
特に、私としては「百円」「蔵の中」「あれとって」「白い息」「桜の墓」が好みでした。

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隣之怪 蔵の中

2012-07-20 00:00:00 | 未分類
木原浩勝さん『隣之怪 蔵の中』を読みました。

この本に収録されているのは、怪異体験談なのでしょうか?
それとも木原さんの創造した怪談なのでしょうか?

判断がつかないまま読み進めてみましたが、怖さがつのる話から怖いながらも心温まる話までがありました。
意外とバラエティに富んでいて、面白かったです。
特に、私としては「百円」「蔵の中」「あれとって」「白い息」「桜の墓」が好みでした。

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