あつあつを召し上がれ 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2011-10 |
富士山の氷から作ったかき氷、中華街で一番汚い店のぶたばら飯、能登の宿での松茸づくしなど、様々な食卓を囲む、あらゆる形態の人間模様が描かれています。
それは、喜びだったり悲しみだったり苦味だったり、一言では言い表せない思いもありました。
私は「いとしのハートコロリット」が一番好きです。
あつあつを召し上がれ 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2011-10 |
富士山の氷から作ったかき氷、中華街で一番汚い店のぶたばら飯、能登の宿での松茸づくしなど、様々な食卓を囲む、あらゆる形態の人間模様が描かれています。
それは、喜びだったり悲しみだったり苦味だったり、一言では言い表せない思いもありました。
私は「いとしのハートコロリット」が一番好きです。
夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫)) 価格:¥ 650(税込) 発売日:2012-03-15 |
今回、小松原と添う道か料理人として生きる道か、選ぶ道を決意した澪。
しかし、そのために愛する人は憎まれ役になり、澪自身も心労のため、料理人として大事なものを失うことになります。
さらに、それに追い討ちをかけるように、大いなる災難がやってきます。
今回の本について、人づてに澪は大きな不幸に見舞われることは聞いていました。
ただ、やはり「雲外蒼天」なのだと、結末に至って感じるところがありました。
辛い事も糧として成長していくのが澪なのですね。
今後の澪の成長に、期待しています。
近代日本奇想小説史 入門篇 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2012-03-24 |
明治から第二次世界大戦中くらいまで、日本で書かれた広義のSFにどのようなものがあったのか、またSFを書いた作家にどのような人々がいたのか。
それを調べ考察したのがこの本です。
とは言っても、この本は入門篇ということなので、その前に出ている明治篇に至っては、どれほど深い内容になっていることか。
現在、押川春浪を読むことは困難でしょうが、海野十三は少しでも読めたらいいなという心境になっています。
しかし、明治篇を読むことで、どういう広がりが生まれることか、生きた心地がしません。
冗談はともかく、明治篇を図書館で借りることができたらいいのですが、貸出不可なんですよね。
一万二千円+税じゃ難しいのでしょう。