こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

どちらかというと、つぼみ見ですね。

2016-03-26 19:20:41 | まち歩き
今日は、小倉城に花見に行ってきました。



と言っても、まだまだ日当りのいいところにちらほらと咲いているという感じ。



また、満開の時に行けるといいのですが。
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『タイムストーリー 消えた1日をさがして』日本児童文学者協会・編

2016-03-25 19:27:19 | 読書感想
ヒロキは、大学のサークルのなかよしメンバーで行く予定の温泉旅行の旅費のため、親友のタケルと日当一万円のアルバイトに参加したが。
「ぼくは本当にぼくなのか」

朝、ハル少年が五年一組の教室に入ろうとしたら強い風が吹き、時計は五時に、窓の外は夕日で赤く染まっていた。
「消えた一日をさがして」

炭鉱夫だった祖父が幼いぼくだけに語っていたSFめいた体験談とは。
「祖父がぼくだけに語った話」

小夜の目の前で女の子が線路へと落ちていく瞬間、空から白くて大きいなにかが飛んできてかさなり、女の子とともに消えた。
「白い羽根」

中学生のぼくは、自転車でのスピード違反が見つかり、メンテナンスの日に書庫で一日ボランティアをすることになった。
「メンテナンスの日」

タイムストーリーの中でもこの巻は、わりとシリアスな内容のものやSFやファンタジーが多いように感じました。
中でも「メンテナンスの日」は、今、戦争やテロを繰り返している人々に読んでほしいと思います。
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『タイムストーリー 1週間後にオレをふってください』日本児童文学者協会・編

2016-03-24 19:42:12 | 読書感想
5人の作家によって「1週間」をテーマに編まれたアンソロジー集です。

遅刻しそうになった少年が近道するために松の盆栽を倒してから変な夢を見るようになった「七日夢」

おにいちゃんが物置で見つけてきた一日を計る水時計。
妹の美麗は、一週間で病院から帰れるかもというおかあさんへの願掛けも兼ねて、毎日一週間、水時計をひっくりかえすこととなった「水時計」

丸すぎる中一男子・山崎広太はお調子者。
ある日、クラスメイトをからかっているうちに勢いで、特に好きでもない田部ほのかに告白した。
意外にも、やせて格好良くなったらOKだと言われ、ダイエットとジョギングなどを始めたが・・・。
「一週間後のオレをふってください」

明治初期、寺子屋の夫婦が、制度の変更から小学校の申請を考えていた。
そんな中、暦屋の息子・市太郎も誰もが政府の定める一定の基準を満たせば暦を作れるようになったがため、
今後の生活が怪しくなってきた。
その市太郎のために、夫婦が考えた物語とは?「さびしい月読」

前川健嗣のクラスメイトでとなりの家に棲む藍里は、一週間も学校を休んだあと、見違えるように魅力的で自信に満ちた少女になっていた。「才能開花カリキュラム」

「タイムストーリー」の第二期だそうで、今、二冊手元にあるのですが、あと三冊あるらしいので頼もうかと思っています。
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『竜宮ホテル 水仙の夢』村山早紀

2016-03-23 19:40:16 | 読書感想
左の目で異界の住人たちを見ることのできる作家・水守響呼は、妖怪の隠れ里から来た少女・ひなぎくと風早の街にある竜宮ホテルに住んでいる。

節分の日のひなぎくは、『泣いた赤鬼』の青鬼に思いをはせ、九州の某県にある図書館で講演を行うことになった響呼は、手紙のやりとりをしていたある書店の店主を訪ね、また、近所の商店街にあるおもちゃ店で大事にされたおもちゃにまつわる体験が語られ、竜宮ホテルのオーナーからは、このホテルの由来を聞かされます。

それぞれに不思議な出来事が起こるのですが、特に最後の「雪の精が踊る夜」では、今現在辛い状況にある少年少女の救いになればとも思いました。
そのためには、某中学生を助けようとしなかった大人たちに読んでもらい、子ども自身が親から離れたいというのは、よほどの状況ということを理解し、二度と悲劇が起こらないよう肝に銘じてもらいたいと感じました。
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『こんなもんいかがっすかあ まるごと!』水玉蛍之丞

2016-03-22 19:41:21 | 読書感想
読書というにはジャンルが違うような気がしますが、コミックスとも言えませんので、カテゴリを読書感想にさせていただきます。

うわー、パソコン黎明期というか過渡期のネタがいっぱいだー、と思いましたが、ネタの半分も解かっていないんじゃないかとも思われます。
そんな私がパソコンを買うかを迷っていた頃、先に買っていた職場の先輩は、やけにMS-DOSにこだわってWINDOWSを避けていたよなあとか、当時、家にオアシスのワープロはあったけど、少しはキーボードのタイピングの練習になっていたのかしら?とか、感じました。

すみません。本題から外れてしまいました。
この本で特に好きだと思ったのは、色んな漫画家さんの絵柄で描いたパソコン周辺の話題です。
それとやはり、水玉さんお得意のゲームの話。
私は「おとうさんメーカー」で「のんきな父さん」を育てたいですね。

私は水玉さんとは違ってパソコンでゲームをすることはなく、スーファミ、サターン、PS、ドリキャス、PS2などゲーム機で遊んでいました。
パソコンのメモリを、ゲームに使いたくなかっただけなんですけどね。
そういうことも思い出しつつ、様々なパソコンユーザーの生態も知ることができて面白かったです。

感想になっていますでしょうか?
ちなみにこの本は、復刊ドットコムから発売されています。
Amazonの検索には、ひっかかりませんでした。
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