蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

県立こども病院のカリヨン

2007年11月04日 | 安曇野とその周辺
難病の子供を預かるこども病院は全国にいくつあるのだろう?
豊科にある長野県立こども病院はその外観においても有名です

山頂や高台にある温泉旅館や露天風呂からも、赤い屋根がよく見える安曇野のランドマークだ

戦後の映画『鐘の鳴る丘』のモデルになった有明高原寮(穂高)の赤い屋根と時計台をイメージしています

11月2日こども病院の中庭で、松本にあるNPO法人「いのちと平和の森」から贈呈されたカリヨン除幕式があった。『新老人の会』から『小さな命を守るこども病院』へバトンタッチされたのです。ちょっといい話でしょ。
建設当時(平成5年)は資金難から時計台上に鐘が掛けられなかったが、松本市内の新施設モニュメントとして設置予定の鐘を変更しての贈呈だ。
オランダ製のブロンズ16鐘で朝8時半と正午、午後5時の3回、安曇野の空に鳴り響きます。式典の最後にメイン曲となる三善晃作曲「母子のための音楽」(朝夕)とほかに四季を通じて演奏される「早春賦」や「鐘の鳴る丘」「大きな古時計」ほか全19曲(正午)が披露された
  病院スタッフの”手づくりクス玉”も無事に割れて・・・
当日はえらく冷え込み屋外での式典はきつかったけど、年配の議員さんたちや一般出席者、病院の先生や看護士、メディア・スタッフなど約100人はがんばって最後まで参加していました。ホカロンの配布や希望者にはひざ掛けも用意されて、さすが老人と子供を大切にする関係者ならではの配慮でした。

帰りがけに振り返り東側からも見て、改めて建物のデザインに感心した。
大きい窓も小さい窓も窓枠の丸みが柔らかいのだ


付録
カリヨン制作費がまだ不足しており、寄付を募っているとのことでした
連絡先の柳沢さん(026・239・7555)はきりえ作家です。
村井知事からのメッセージや菅谷松本市長の参列を確認しております、ハイ
振り込め詐欺ではありません。上記電話番号へご連絡を。

おまけ1
参加者には資料のほかにCD「子供に聴かせたい世界のメロディ」がプレゼントされました。ウフフ
おまけ2
大阪の京阪電車守口駅に繋がる陸橋にカリヨンの鳴る塔がある。12時と夕方に聞いた記憶があります。カリヨンはなかなか情緒ある音色です
おまけ3
カメラを忘れて、全て携帯電話カメラ(デジカメ機能)です。性能アップには驚くばかりですな

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コメント (4)
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