蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ブナ林ふたたび

2007年11月08日 | トレッキング
今日は立冬。ブルブルッ朝7時の外気温3℃、昼間は17度と暖かかったんだけど

先日、機会到来で近場の里山「四阿屋山」へ行ってきた
山頂の東側は息をのむ大きなブナの林

標高1387メートルの四阿屋山は四ケ村(坂井村、本城村、坂北村、麻績村)の境界にあり「四ケ村の屋根の四阿屋である」という。
上田市には深田・日本百名山の「四阿山」があるが、これも”あずまやさん”と読む。紛らわしい

登山口までの標高があったので、行程は登り1.5時間下り1時間のゆったりコースだった。
沢のような窪地沿いに登るが、枯葉のカーペットで頂上近くになると湿気をたっぷり含み、けっこう滑る

登山口から2番目の鳥居とそばにある祠。村民に親しまれている信仰の山のようだ

開けた見晴らし台と第3の鳥居を越え、急階段をあがると古びた社殿があり、その裏はもう山頂だ
写真左:坂井村指定天然記念物「四阿屋山ブナの原生林」の後斜面にブナ林が広がる
写真右:行程時間が短いので同行メンバー持参のコンロで湯を沸かし、『カップおこわ』を食す

晴天だと北アルプスも見渡せるらしいが、当日はこの画像が精一杯。ど真ん中の薄黒い三角が常念岳

ここが頂上!の標識がない。三角点の石はあったので、風雪に木が腐ったのか?はたまた近くに炭あとがあったから焚き火にしたか?まさか~とは思いたい

写真左:幹が束になったブナの兄弟
写真右:古い大きな幹の中は空洞で、大人が座禅を組めそうな広さ(鍋倉山の森太郎も空洞だって)
山にエイ?
  落ち葉拾いも楽しいもんだ

新緑の頃、また鍋倉山と四阿屋山に登りたい。きっと美しいだろうなぁ・・・・

余談
飯山市図書館から借りた「なべくら山の森太郎」。絵本仕立てだが、資料としてもよく出来ている

森林インストラクターの資格取得に挑戦している大阪の友人から「ブログ見た。森太郎の本をプレゼントするよ~」
ほんの半日違いだった
■どっちも正しい?
先日の森太郎と森姫記事内で”森太郎”はNHKのドキュメンタリー制作の際命名されたと書いたが、本には昭和50年初頭から地元の人々が「森太郎」と名づけ親しまれていると書かれていました

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