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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

桜の下を~~♪

2011-04-07 | 日記・エッセイ・コラム
午前中のボランティアが終った私を迎えに来てくれた主人が「川沿いの桜がきれいだから見に行こう~~」と誘ってくれました。2011_0407014
「はい、お願いします~~」と、もちろん拒むわけがない私(笑)。
今年は、O市の「桜の名所」へ、足を運ぶ計画を立てていましたが、あの大震災で「お花見」も自粛・・・。
お買い物ついでに「川沿いの桜の下」を歩くことで十分(苦笑)。
→いつもの年ですと、この桜の道も「ちょうちん」が飾られて、たくさんの人で賑わうのですが・・・、今年は寂しい・・・。
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川に沿って植えられている満開の桜と、黄色の菜の花が、とってもきれいでした~~♪
2011_0407046 人が少ない分、静かにのんびりをお散歩できました~~♪
いつもは、車で眺めながら通り過ぎてしまう川沿いの道ですが、こんな風に、桜を愛でながら、主人と二人でお話をしながら楽しんだ時間・・・いい思い出になりました。




十三人の刺客・・・(読書感想文)

2011-04-07 | インポート
昨年、公開されて大好評を博した映画「13人の刺客」。
残念ながら見逃しましたので、その脚本をもとに「大石 直紀」氏が書き下ろしたノベライズ版を読みました~~♪

最初は「暇つぶし」になれば・・・と思っていたのですが、読み始めたら「おもしろい」!
止まらなくなり、一気に読んでしまいました~~(笑)。

『 時の将軍の弟でありながら、残虐な性格で、罪なき民を殺傷することを日茶飯事とする藩主・暴君の数々のふるまいを、命を以って訴えた家老の切腹自害。
このままでは幕府の存亡に関わると判断した老中は、その藩主の暗殺を「十三人の侍」に命じたのです。

狙うのは、江戸から藩へ向かう参勤交代の道中。
刺客のまとめ役の新左衛門と、藩主の守り役御用人の半兵衛は、共に剣の修行に励んだ親友・・・。
二人は、運命の皮肉を呪いながらも、それぞれの任を果すのです 』

多分、映像であったら、かなりきわどいというか目を覆いたくなるような場面であろうことが想像できる文書・・・。
怖い表現に、息をのみつつ、ページを閉じる事無く読み続けてしまいました!

十三人の侍の働きぶりにみられる「サムライ」としての心構えの潔さも、よく描かれていました。
そして、たった一人、生残った若いサムライ・・・、
彼が「愛」に生きる道を選んだことにほっとしました~~。

徳川幕府が消滅する23年前のお話です。