love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

成功するといいなぁ~~~

2011-04-29 | インポート
我が家の家庭菜園は、主人が一生懸命丹精して「そろそろ収穫できそうかなぁ・・・」と思う頃になると、「お猿が収穫」をして行ってしまいます!

「ネコ避けのギザギザ突起のネットを置いたり」「周囲にネットを張り巡らしたり」「バラ線を張ったり」「笹の葉を置いたり」・・・etc,
いろいろ対策をしているのですが、すぐに学習をしてしまい効果なし・・・。

「敵もサルもの!」~~きゃははは

そこで、またまた考えました!
「お猿の天敵は蛇」と知り、おもちゃのヘビを置いてみよう~~と!

100円ショップへ行ったら、いろいろありました~~♪
いかにもおもちゃ~~と、サルにバカにされそうなものから(笑)、手触りとか色とか、本物そっくり過ぎて気持ち悪いものもありました。
本当は、そのくらいの方がいいとは思ったのですが、あまりにもリアルすぎて、手にとってレジへ持って行くことも出来ず・・・(苦笑)。

結局、
もし、自分で置いたことを忘れて、農作業中に「キャァッ~~~ヘビ!」と、大騒ぎすることもないくらいの、色も派手で、見た目では絶対に本物とは思わないヘビを買いました~~~きゃははは

今日、早速、主人が、畑のネットにぶら下げたり、じゃがいもの苗の中に置いたりしてきたそうです。
これで、お猿が寄り付かなくなってくれるといいのですが・・・まぁしばらくの間でしょうね(苦笑)。

(ヘビの写真は、Blog=loveで見て下さいね)

成功するといいなぁ~~♪

2011-04-29 | 日記・エッセイ・コラム


我が家の家庭菜園は、主人が一生懸命丹精して「そろそろ収穫できそうかなぁ・・・」と思う頃になると、「お猿が収穫」をして行ってしまいます!
「ネコ避けのギザギザ突起のネットを置いたり」「周囲にネットを張り巡らしたり」「バラ線を張ったり」「笹の葉を置いたり」・・・etc,
いろいろ対策をしているのですが、すぐに学習をしてしまい効果なし・・・「敵もサルもの!」~~きゃははは
そこで、またまた考えました!
「お猿の天敵は蛇」と知り、おもちゃのヘビを置いてみよう~~と!
100円ショップへ行ったら、いろいろありました~~♪
いかにもおもちゃ~~と、サルにバカにされそうなものから、手触りとか色とか、本物そっくり過ぎて気持ち悪いものもありました。
そのくらいの方がいいとは思ったのですが、あまりにもリアルすぎて、手にとってレジへ持って行くことも出来ず・・・(苦笑)。
結局、これを買いました→2011_0428003
もし、自分で置いたことを忘れて、農作業中に「キャァッ~~~ヘビ!」と、大騒ぎすることもないくらいの、色も派手で、見た目では絶対に本物とは思わないヘビです~~~きゃははは
左のは、昔ながらの「竹のヘビ」です。
今日、早速、主人が、畑のネットにぶら下げたり、じゃがいもの苗の中に置いたりしてきたそうです。
これで、お猿が寄り付かなくなってくれるといいのですが・・・まぁしばらくの間でしょうね(苦笑)。

前夜の奇跡~~(読書感想文)

2011-04-29 | 日記・エッセイ・コラム

「第22回 日本ファンタジーノベル大賞」を受賞した作品・「前夜の航跡」を読みました~~♪

著者は「柴野 貴季(Shino Kiri)」氏。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」に感銘を受けたことをきっかけに、旧海軍への関心を深めた・・・ということのようで、この本も「海軍を舞台にした短編集」です。2011_0428001

戦前の海軍は、訓練中に多くの事故が起きていたようですが、軍備を増強したい派によって、国民に隠されていたことがほとんどのようでした。
そんな海難事故の当事者や関係者となった青年将校たちの命を救うのが、謎めいた仏師の彫る「像」であるというお話です~~♪

『転覆した艇内で、遭難した将校を救った木彫りの猫。』

『幽霊騒動を解決するのは、その仏師が作った不思議な霊感を持つ左手義手をつける、秘密特務機関に所属する将校。』

『ずぶ濡れ姿で友の病室に現れた同期の桜は、一輪のバラを置いていくのです・・・が、その時、友の乗る艦は、海の藻屑になっていたはず・・・。』

『荒れた海で、一人の青年将校を救うべく現れたのは、姉の面影にそっくりな弁才天・・・仏師の彫った女天とは。』

『今は、現Photo役を退き「資料館」としての役割を持つ「戦艦三笠」から聞こえる怪しげな音。
船霊の思いを知らない軍部への恨みか・・・。』

すべての物語で奇跡が起こる。
それは、すべて「謎の若き仏師」の存在がからんでいるのです・・・。

それぞれが完結する短編ですが、その流れの中に共通する「海」「海軍」「仏師」「霊」・・・。

人間の心の中にある「最後は神仏頼み」という、弱い気持ちをついたような文章と、ちょっとワクワクしながら、次への展開を期待してしまう不思議な物語の流れに、ついつい夢中になって読んでしまいました。

何か強烈な魅力を感じた本でした。
シリーズで出して欲しい~と思った本でもあります。

(最後の物語、戦艦・三笠に関しては、たまたま昨年「見学」に行ったばかりですのでhttp://haru3.blog.ocn.ne.jp/love/2010/06/・・・そのときの「艦内の様子」を思い出し、とてもリアルに感じてしまいました=苦笑)