prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」

2007年10月05日 | 映画
ロストロポーヴィチより夫人のガリーナ・ヴィシネフスカヤの方が目立っているくらい。
故・淀川長治はソクーロフ日本初公開の「静かなる一頁」について、正確には覚えていないが、べたべたととどまることなく脂ぎった手で相手を撫で回すごときタッチと形容していたが、ここで撫でさすっている相手は明らかに夫人の方。出演した映画の抜粋まで出てくる。

祝賀会のアトラクションで若い奏者がアコーディオンでアストル・ピアソラの「リベルタンゴ」を演奏したのに、あれ、と思った。サントリーのCMでヨー・ヨー・マがチェロにアレンジして演奏したので有名だけれど、関係あるのかいな。


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ロストロポーヴィチ 人生の祭典@映画生活