シラットという格闘技がどんなものなのか知らないが、映画的にかなり誇張やアレンジはしているだろうと思うけれど、肘打ち、膝蹴りを多用するあたり、(映画用)カンフーより身体が接近していて、一種巻き込まれるような圧迫感がある。
アクションのものすごさ、というかエグさは一昔前の香港映画でもあまりないようなレベル。社会が近代化、というかスマートになるとあまりこういう痛いアクションは見られなくなるみたい。
危険なアクションを安全に行うことが求められるようになると、なかなか「痛さ」は出なくなる。それは基本的に正しい方向なのだけれど、観客というのは残酷なもので痛さを求めるのだな。
傍から見ると体技アクションは香港からタイ、インドネシアに移ってきたように見えるが、実際はもっと前からあるらしい。
格闘技というのは人間が戦ってきた以上、おそらく世界中ないところはないのではないかという気がする。次はアフリカあたりからひょっこり出てくるかも。
ハリウッドリメークといっても、お話はともかく体技は移せないでしょう。
(☆☆☆★★★)
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【本棚登録】『心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告』岩波 明 booklog.jp/item/1/4104701…
状況は現在日本で流行している「iPS細胞マニア症候群」によってさらに悪化している… sek-kai-oh.blogspot.com/2012/11/blog-p… 盲目ぶりにおいてはカン・ウソク教授のES細胞研究に熱狂した韓国メディアと一部信者を嗤えないレベルになっている。ノーベル賞を本当にとった分なお危険かも。
実際、まだ臨床で成果が出ているわけではないし、万能細胞と癌細胞の性格の親和性からして癌化をそう簡単に防げるかどうかもわからないはず。それで期待をやたら煽るのは罪作りでは。
最近は癌を告知するのがかなり普通になっているけれど、その分あまり関係ない周囲にも知らされて心配になることも増えた気がする。
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「マッドメン MADMEN」って、裏「奥さまは魔女」って趣もありますね。今「奥さま…」を見て気づくのは、サマンサとダーリン以外の夫婦がみんな仲が悪いこと。
最近は図書館での映画上映もDVDになっているが、「お熱いのがお好き」や「幕末太陽傳」を16ミリにせよフィルムで見なかったら、あんなに夢中になっただろうかと思う。
「幕末太陽傳」は日比谷図書館に自転車で見に行って、あまりの面白さに興奮して皇居を一周したものです。
金子信雄もそうでしたね@dortmunder_k: 今思えばグラハム・カーって立派なキッチン・ドリンカーだよなあ。料理中にやたらと酒飲む。
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シネマテーク・フランセーズ「相米慎二レトロスペクティヴ」スケジュール発表。12月12日~1月6日。全13作+『月山』、各2回上映。『月山』は海外初上映。cinematheque.fr/fr/calendrier-… 相米が藤沢秀行を撮った未完のドキュメンタリーは断片でも見られないものだろうか。
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