prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「夕陽に赤い俺の顔」

2013年03月17日 | 映画
一度見ていたはずなのだが、ものの見事に忘れていた。
意識的に無内容であとに残らない、スタイルだけにとことんこだわったものを作ろうとした感じで、後の森田芳光のようなニュアンスがある。

ポップアート的なアクション・コメディとしては「唇からナイフ」が1966年公開だから、こちらの方(1961)が早い。
ただ、その当時の最先端だから、団地の扱いなど今見るとかえって捉え方の感覚の違いにびっくりするところも多い。

この時の篠田正浩は岩下志麻と結婚前で、当時結婚していた白石かずこに当時注目されていた歌人だった寺山修司を紹介されて脚本を書いてもらったというから、いろいろな人の離合集散があったと思しい。競馬のシーンなんていうのも、ちゃんとある。

タイトルデザインが金森馨というのが目を引いた。1960年に寺山とジャズ映画実験室「ジュース」を組織していた関係だろうか。松山祟(「酔いどれ天使」などの美術家)の助手をしていたこともあるかもしれない。


3月16日(土)のつぶやき

2013年03月17日 | Weblog

しかし東急文化会館も東横線の地上駅舎もなくなって、「ガメラ3」でガメラが着陸する場面は、ミニチュアながらますます貴重な記録になるでしょう。


コピペ日記 : まほろJKの友情、つながせてもらいます blog.livedoor.jp/katikujin/arch…


グッチがフィルム修復活動を支援! 「GUCCI CINEMA VISIONARIES」で幻の社会派傑作「黒い砂漠」を上映中 gqjapan.jp/2013/03/13/w_g… @GQJAPAN あ、これほどの傑作がビデオ出ていなかったんだ。


「レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳」 #eiga #映画 「少林寺木人拳」前の若きジャッキー・チェン主演作。 goo.gl/04Qom


新しいローマ教皇フランシスコ一世の名前の由来になった聖フランシスコはアニミズム的な教えを説いたから初めローマ教会には排斥されていたはずです。考えてみるとキリストを迫害して磔にかけたのはローマ帝国だったわけだし、考えてみるとどこで捻じれたのだろう。


中国人は喧嘩を仲良くなる機会ととらえる人が多い。喧嘩の後始末を考えて喧嘩する。日本人は一回喧嘩するとなかなか普通になれないため、喧嘩がないことを前提に仲良しを強調する。

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北京名物、赤ん坊なし、買ってしまいました。15元、高いです、 pic.twitter.com/bqZQDgIRE7

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見れば見るほど怖いです。 pic.twitter.com/6Je3ruX0PZ

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