アテネのデモを背景にしたバイクアクションは狭い道や階段を生かして好調だけれど、クライマックスのラスベガスのカーチェイスはいくらなんでも荒唐無稽。SWATの車って戦車かい。
大群衆を背景にした大掛かりなシーンの捌き方とスケールはアメリカ映画ならではある。相変わらず良くも悪くもカメラが不安定だけれど、少し抑え気味か。
ボーンが転倒した車から投げ出されたり五階から落ちたりしてすぐ起き上がるっていうのも後で思い出すとスーパーマンすぎ。
アリシア・ヴィキャンデルが終始クールに決めていて相変わらず美人なのを楽しんだけれど、新メンバーを入れたとなると続き作るのでしょうねえ、やはり。
(☆☆☆★★)
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