prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「素敵なダイナマイトスキャンダル」

2018年04月02日 | 映画
フィクションと銘打ってはいても南伸坊や荒木経惟などの有名人の名前や写真が実名あるいは本物でばんばん写るのが現在と現実と地続きになっている感じ。

まあ今から見ると無茶苦茶な時代を、当時の肩ひじはった感覚とはまた別のちゃらんぽらんな感じで力まず描いている可笑しさが身上で、柄本佑の柄がよくはまった。
母親のダイナマイトの爆死というのを通奏低音のように扱っているうちになんとなくトラウマからそれなりに慣れてしまう。

不協和音のようなピアノとサックスが耳につく音楽が70年代の若松孝二作品の
阿部薫の音楽をちょっと思わせる。
(☆☆☆★★)

「素敵なダイナマイトスキャンダル」 公式ホームページ

「素敵なダイナマイトスキャンダル」 - 映画.com



本ホームページ

4月1日(日)のつぶやき その2

2018年04月02日 | Weblog

4月1日(日)のつぶやき その1

2018年04月02日 | Weblog