しかし全体とするとアンジェリーナ・ジョリーほどム圧倒的な肉体的なボリュームがあるわけでもでも超人的に強いわけでもあからさまにセクシーでもない。
ロマンス的要素はないに等しく、父親相手の関係に絞られているのもシリーズの始まり、という位置づけから来た性格づけだろうし、ラストからしても次作る気は当然まんまん。
ともにアカデミー助演女優賞受賞者というのは単なる偶然だろうけれど、一種の重しにはなっている感はあり。
まあ久々に腰が抜ける桁のトンデモ日本が出てきたのは恐れ入った。ゲームの映画化にいちいち目くじら立てるつもりはないけれど、宣伝では完全に伏せていたのには納得。
(と思ったが、考えてみると人の国の建国神話にあれだけ無神経な改竄を仕掛けているって、これ大変なことかもしれない。)
(☆☆☆★★)
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