刑事たちが張込みの都合でフライドチキン屋を開いたらこれが流行ってしまう、という話は「踊る大捜査線」でもあったな、と思う。あれを真似したのかもしれないし、さらに遡った元ネタがあるのかもしれない。
とはいえ、出だしとラストのアクションシーンの迫力とそれをコメディとして外すメリハリは楽しいし、テレビが取材にきて(張込みのじゃまになるので)断ると偉そうに俺の番組の視聴率は高いんだぞと威張るあたり、どこも一緒だなと笑わせる。
中盤が散漫になるのは、フライドチキンの店の経営の方の話を展開しきれなかった(本筋の張り込みと思わぬところでクロスするのかと思ったら、そこまでいききらない)からだろう。
柔道が得意な刑事が、一発で病院送りになりそうな背負い投げをヤクザに何度も路上で食わせるところがあるのが韓国でも柔道やるのかと(当たり前だが)思わせた。
さんざんドジを踏んでいたような五人組がクライマックスで思い切り格好いいところを見せるのと、それをイヤな敵役かと思わせたキャラクターに解説させるのが爽快。
とはいえ、出だしとラストのアクションシーンの迫力とそれをコメディとして外すメリハリは楽しいし、テレビが取材にきて(張込みのじゃまになるので)断ると偉そうに俺の番組の視聴率は高いんだぞと威張るあたり、どこも一緒だなと笑わせる。
中盤が散漫になるのは、フライドチキンの店の経営の方の話を展開しきれなかった(本筋の張り込みと思わぬところでクロスするのかと思ったら、そこまでいききらない)からだろう。
柔道が得意な刑事が、一発で病院送りになりそうな背負い投げをヤクザに何度も路上で食わせるところがあるのが韓国でも柔道やるのかと(当たり前だが)思わせた。
さんざんドジを踏んでいたような五人組がクライマックスで思い切り格好いいところを見せるのと、それをイヤな敵役かと思わせたキャラクターに解説させるのが爽快。