prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

2024年02月29日 | 映画
ぬいぐるみサークル(略してぬいサーというのが今っぽい)の部室というのが狭くて薄暗くて、あまりぬいぐるみという可愛くてふわふわしたイメージとはそぐわない。実際内容もそうで自閉的で内向き、葛藤を避けると言うのは簡単だが、ぬいサーに紛れ込んだみたいな男子の反応見てると他のマチョであることを疑わない男子たちの中で居心地悪くしている。

こういう人とこういう人の組み合わせなら恋人とか友だちとか仲間というレッテル貼りを外して人間関係を描いている。
ただやや自分で少し後ろめたく感じすぎではないかとは思う。そんな必要あるかと開き直るのも必要ではないか。