マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

新米♪

2005年08月03日 | 日記
shinmai050803

お中元にこんなものを頂いた。
お中元の嬉しいものベスト5に入る。
早速3~4日前から食べ始めた。
やはり「新米」だ。
うっかり水加減をいつものようにしたら
やわらか過ぎて家族からブーイング。

このお中元も7月上旬に送られてきた。
・・・と言うことは7月にはもう出荷出来る状態だったわけだ。
このお米がとれたのは6月ということになる。
沖縄の梅雨明けは大阪より1ヶ月早い。
それにしても早すぎる新米の収穫に驚いた。

でもこの季節に新米を食べられるのはやはり贅沢な気分。
やわらかくてふっくらしていて真っ白な新米は
ついつい食欲をそそりお代わりしたくなる。
送ってくださった方に心から感謝しながら頂いている。

秋になると嬉しいことは秋の味覚が豊富であるということ。
そのひとつにやはり食卓に「新米」が登場することだ。
9月になると古米を買うのを控える。
お米の買いだめはしなくなる。
新米が出たらすぐに切り替えたいではないか。
私はそれだけお米が好きだ。

お米の値段はピンキリである。
10キロで5キロ分の値段のものもある。
私は昔からお米だけはいいものを食べたかった。
お料理は主婦の腕前でいくらでも美味しいご馳走は出来るけれど
お米はどんなにがんばってもそのままだ。
寿司ご飯やピラフや炊き込みご飯以外はごまかしようがない。

我が家はご飯はお茶碗に軽く一膳しか食べない。
その一膳のご飯はやはり贅沢にいきたい。
この沖縄の新米は5キロしかないのですぐに食べてしまいそう。
一度新米を食べると最後、舌がその美味しさを覚えてしまって
新米が出荷するこれからの約1ヶ月半が待ち遠しい。

時々料理をするのが嫌な時がある。
けれど掃除よりも洗濯よりも手ごたえがある仕事だ。
自分のさじ加減ひとつで何とでも創作できる。
そして彩りのセンスも十二分に発揮できる。
毎日ワンパターンではない。

料理は女の天職だと思っている。
女のマジックハンドにかかると
安い食材を使ってでもたちまち食卓は豪華なディナーに早変わり。
最近これほど素晴らしい仕事は他にはないだろうと思いながら
台所に立つことが多い。
そんな気持ちで作った夕食には家族は決まって同じ台詞を言う。

「あ~ 美味しかった。お腹いっぱい」

主婦が一日のうちで一番喜びを感じる言葉だ。





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