
8月22日は娘のバースデーだった。
第1子だったが前日の夜中に破水して
翌日の午前中に生まれた。
第1子にしては安産だった。
体重2860グラムと少し小さめだったが
今は身長158センチ、体重47キロの平均的な女性になった。
我が家のバースデーの定番はウイークデーなら家でご馳走。
休日ならバースデーディナーに行く。
そしてそこでささやかなプレゼントを渡す。
どこの家でもきっと同じようなお祝いの宴だと思う。

22日は月曜日で家族は夏休み明けだった。
自宅で少しのご馳走を作ってお赤飯を炊いた。
バースデーには必ずお赤飯かちらし寿司を作る。
「今日は特別な日」を意識しての
我が家のシェフとしての拘りでもある。
毎年そうしてささやかに祝って来た。
娘について少し語ると
彼女は10年間エスカレーターで大学を卒業した。
長い間同じ学校にいると友人も多く
22日は「バースデーおめでとう」メールが殺到して
夜中の3時ごろまで返事を返していた。
大学時代のアルバイトも地元のパン屋さんと
整形外科の受付けをしていて、そこでも多くの友人に恵まれた。
運よく中学受験で私立合格。
それ以来受験を経験したことがない彼女の性格はとても穏やか。
きっと受験戦争を潜り抜けて来なかったからだと思う。
彼女は我が家ではホッとさせられるキャラだ。
会社で仕事が勤まるのかと心配するほどであるが
彼女の「のほほん」とした性格が相方と相性がいいのか
入社以来ずっと社長秘書をさせて頂いている。
さてさて・・・
私たちからのバースデープレゼントは
今年もやっぱりティファニーにした。
私がとても好きなブランドであることと
私はティファニーの白いリボンをほどく瞬間がとても好きなのだ。

ヴィトンでもグッチでもこの感覚はない。
私にとってのティファニーのブルーの箱は
海や空を表現しているのかもしれない。
その海や空の箱を自分の手でリボンをほどく。
そのセレブな瞬間を娘にも味あわせたくて・・・。
センスの悪い私は
このバースデープレゼントを買うのに息子と一緒にティファニーに行った。
たまたま日曜日の夕方息子が家にいたので頼んだらOKだった。
新作のネックレスでいつも品切れ状態のものが入荷していた。
二人の意見は一致して、即それを買った。
とても個性的なネックレスだ。
娘も気に入ってくれて、早速次の日からつけてくれた。
子煩悩なダーリンはバースデーケーキを買って帰って来た。
食後の後はティータイムだ。
かなり多いローソクの数に、家族は気にしながら
ローソクに明かりを点してやっぱり一息で消す瞬間
娘のこれからの人生に「幸多かれ」と祈る。

この夜、私はバースデーケーキと共に
25年間断っていたコーヒーを飲んだ。
25年間コーヒー断ちをしていた話は
7月30日のブログ
「神様と向き合うということ」で書いたが
私は解禁のコーヒーをこのバースデーケーキと共に
飲みたいという想いに駆られた。
ケーキを食べる頃には息子も帰宅していたので
家族揃ってのお祝いのティータイムをした。
私のコーヒー解禁を家族はとても喜んでくれた。
そしてダーリンが一言「よくがんばったな」と労ってくれた。
がんばったという意識はなかった。
母がいてくれたから、きっとここまでこれたのだと思った。
母に感謝して24日に病院へ見舞いに行った時
コーヒーを飲み始めたことを報告した。
そして病室で母と共にコーヒーを飲んだ。
コーヒーが解禁されると、もう紅茶を飲まなくなった。
さっぱりした紅茶より、コクのあるコーヒーの方がやはり好きだ。
暇があれば1日5~6杯は飲んでいるだろうか。
紅茶ではせいぜい1日2杯だったのに。
そんなさまざまな想いで8月22日が過ぎた。
今年のバースデーはきっと忘れないだろう。
私にとっても自分にけじめをつけ、ピリオドを打った日だ。
娘が素敵な女性に成長してくれたことが
私たち夫婦にとって何よりの勲章であり宝だ。