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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

美容室にて

2006年05月31日 | 日記
Tom1

髪を切りました。
思い切って20センチも・・・・。
けれどとっても長かったので
今でも後ろ髪の長さは肩甲骨の辺りまであります。

耳元でシャギーをかけて、前髪も少し軽くしました。
後ろとサイドの毛先に軽くウェーブのパーマをかけて
トリートメントして、ヘアーマニキュアもしました。

とってもイメージチェンジの私になりました。
明日から6月だから思い切って短くしました。

3年前の5月から伸ばし始めて、髪を切ったのはこれで二度目。
母の介護に行く時には、長い髪はとても邪魔で
いつも耳の上あたりで二つにくくって病室に入りました。

そんな子供っぽい私に
「おばあちゃまのお孫さん?」なんて言われたこともしばしば。
嬉しいのやら・・・ 複雑な心境でした。

夏になると、髪が長いと日常生活ではどうしても束ねてしまいます。
折角の長い黒髪がおばちゃんのヘアスタイルに!
これもちょっと哀しい部分があるしね。

そんな想いで思い切って20センチもカットしました。
髪を切る時ってちょっと切なくなりませんか?

ヘアスタイルを整えるカットならきれいになるから、嬉しいけれど
私のように相当長く伸ばしていて、それを20センチもカットするのは
1年半分の思い出をカットするようで、一瞬胸キュンになる。

切る方(美容師さん)も切られる方(私)も覚悟がいります。
今日、美容師さんは何度も「切りますよ、切りますよ」と言いました。
私は何度も「切ってください、切ってください」と言いました。
そんなカット劇がありました。

Tom3_1

今日美容室へ行くキッカケを作ってくれたのは1枚のはがき。
これは4月のバースデーに贈られて来た美容室へ招待状。
4月、5月はバースデープレゼントとして
全メニューを50パーセントオフのお値段でということです。
さて、今日がタイムリミットでした。

電話で予約を入れる時
最近の私は担当の美容師さんを指名しません。
「どなたでも結構ですよ」と。

もうここの美容室は開店当時から通っているから
ここにいる美容師さんとはみんな顔馴染みです。
私の髪質も私の性格もわかってくれている美容師さんが多くて
だから誰にカットしてもらっても私は別にいいのです。

一人でも多くのお客さまに接することは
きっと美容師さんにとっても勉強になるでしょう。
それが店長や人気の美容師さんだけがいつも指名が多くて
忙しいというのも次世代のお店の発展に繋がらないしね。

それでも私には私と関わりの多い美容師さんがついてくれます。
今日の彼女は3~4年ずっと私を担当してくれていて
一度転勤で他の支店へ行かれ、また戻って来た美容師さんです。
久しぶりの再会でした。

彼女はもうかなりのベテランだけれど、私とは久しぶりなので
カットの時「手が震えます」と言っていました。

先ずは
「お父さまやお母さまはお元気?」のご挨拶から。
「とっても元気ですよ。特に最近の母の勢いは凄いです」と。
「私と同じね。やっぱり女は強いでしょう?」と笑いを取る。

雑誌や週刊誌も机の上にたくさん置いてくれるけれど
私はやっぱり美容室ではおしゃべりする方が好き。
もう老眼鏡かけなきゃ辛いし。
それにこれから私を何時間もかけてきれいにしてくれる人ですもの。
一期一会のその時間を大切にしたいじゃない。
スキンシップしながら、信頼してお任せしたいと思っている。

それに若い子とのおしゃべりはいつも未来があって前向きで楽しい。
いろんなこと教えてくれるのも美容師さんです。

Tom2_1

美容師さんが私から離れると退屈です。
老眼鏡をかけてまで本を読むのも大儀です。
携帯電話で写真をパチリ。
早速この1枚で
「髪を切ったの。20センチも」と短い写メールを1通。
事後報告だからもうどうにもなりません。(笑)

ここの美容室は今年の初めにバンコクに支店が出来て
慰安旅行として全支店80名のスタッフで
バンコクへ行ってきたと嬉しそうに話してくれました。
若い人の笑顔はいいですね。
それを鏡越しに見つめながら楽しい会話です。

聞き上手な私は
「ヴィトンとか、グッチとか買いはった?」
「は~い!買いました~」
「バンコクの気温は?」
「メッチャ!暑い!バテましたよ~」
「よかったね。慰安旅行で連れて行ってもらえて」

久しぶりの彼女ともすっかり意思の疎通が出来ました。
シャンプーもしっかりしてくれました。
シャンプーの時、「ああ・・・気持ちいいわ」と言うと
「何でも喜んでくださるから、私○○さん、大好きです」
そこまで言わせる私も相当なキャラですね。

美容室は女がきれいになれるところ。
そしてきれいになりたいと思って行くところ。
私にとって心のオアシスです。



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