今日のフォト。 (住吉鳥居前)
モ701形702号車。 和光住宅販売株式会社。
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1週間、しつこく路面電車を更新、それにお付き合いいただき、ありがとうございました。
大阪を走る阪堺電車のことを 全国の皆さんに、少しはお伝えできたかな?
天王寺駅前から3つ目の駅が、「東天下茶屋」です。
旧・熊野街道にあります。
この東天下茶屋駅は、馬車鉄道が開業した当時の終点で
駅の停留場の端に、「馬車鉄道跡」の碑が立っています。
そして次のようなことが書かれています。
軌道上の客車を馬に牽かせた鉄道が、明治三十三年(1900年)
四天王寺西門前から、東天下茶屋間に開通した。
明治四十一年に廃され、明治四十三年から電化された。
これが現在の阪堺電軌軌道になった。
天王寺駅前から5つ目の駅が、「姫松」です。
大阪屈指の高級住宅街に君臨するこの駅の待合室は、明治末期の木造建築。
姫松の停留場の待合室には、100年の歴史が流れています。
周辺には、テレビや雑誌でお馴染みのレストランやカフェが立ち並ぶ。
ポワール(洋菓子)、ラグタイム(ジャズライブバー)など、その名も轟く有名なお店ばかり。
1日乗車券を持って、「チンチン電車で名所めぐりした後は、帝塚山でお茶する」
ラグジュアリーの代名詞でもある帝塚山。 小粋なカフェが点在している。
沿線の駅の待合室には、広告もいっぱい。
沿線の神社仏閣、旧跡では、四季折々の行事が多い。
ところで先日、大阪市中央区南船場にあるペンタックスの
「大阪ミニギャラリー」で開催されている写真展へ行ってきました。
この扉の中での個展。
作品の写真は、撮れなかったのですが・・・。
坂本奈利哲写真展、「なにわのチンデン」
平成23年6月13日~7月1日まで。(午前9時~午後5時)
大阪市中央区南船場1-17-9 パールビル2階。
Tel 06-6271-7996
季節を背景に撮った、13枚の阪堺電車の写真でした。
見た後、目からウロコでした。
チンチン電車って、こんなにも素敵に撮れるんだ。
この写真展を見て、私もこれから阪堺電車を撮っていこうと決めた。
羅針盤になるような、写真に出会うことって・・・ありますね。
かつて、どんな有名な写真家の写真を見ても、決して心ときめいたことなどなかったのに。
私は、これから私の街を走る阪堺電車を 人々の心に響かせるような写真を撮ろう。
それが、私の使命でもあるような気がした。 そう思わせた写真展だった。
また、7月上旬には北海道新聞で、阪堺電車の特集号が掲載されます。
その新聞が、入手できたら、ブログにアップしますね。
そして7月半ばには、友人が天王寺で、阪堺電車の写真展(個展)をします。
この写真展は、写真はもとより、文章で楽しめる、素晴らしい個展となることでしょう。
初日には、写真展に行って、私のブログでご紹介させていただきます。
「特ダネ」の情報を 楽しみに待っていてください。
写真は、住吉大社です。
モ601形602号車 株式会社恵幸商事。
連チャンで、「鉄子の部屋」を 訪問してくださって、嬉しかったです。(笑)
阪堺電車シリーズも、今日で終わりです。
7日間、マドンナと一緒に、チンチン電車に乗って
旅してくださったゲストの皆さま、本当にありがとうございました。