今日のフォト。
ブサイクな犬には、いい知れぬ愛嬌がある。
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3月5日に公開された映画です。
3月11日の東日本大震災の日の 朝イチで観た映画です。
この映画を観た時、その後70日以上も映画を観たくなくなるなんて
この時の私には、想像もつきませんでした。
ようやく映画のトラウマから立ち直り、「わさお」の感想を
ブログに書くことが出来ました。
3月11日、アサイチで、「わさお」を観て来ました。
わさおは、何とも言えない愛嬌にある犬。 「ブサ可愛い犬」なのです。
青森県、鰺ヶ沢町で、イカ焼き屋、「きくや商店」を営むセツ子(薬師丸ひろ子)は
ある日店先で、白くてフサフサの毛のライオンのような野良犬を見つける。
長年、捨て犬を拾っては、面倒を見て来たセツ子は、ご飯をあげるが
その犬は、近づこうとせず、逃げてしまう。
その後も、街中でその姿を見かけたセツ子は、犬の身を案じていた。
やがてセツ子の元に落ち着くことになったその犬は、「わさお」と名付けられた。
アキラ少年は、1年前に、子犬が原因で、母親が交通事故に遭った。
それで子犬を手離すことになった。
わさおの目の先には、いつもアキラがいた。
このわさおこそが、アキラが手離した、あの時の子犬だった。
もの言えぬわさおだけに、アキラにそのことを伝えられない。
アキラが、わさおがかつての飼い犬、シロであると気づくまで時間がかかる。
わさおの表情が、実に自然体でいい。
危ないシーンもあったりして、ハラハラしたけれど・・・。
最後には、アキラとわさおは、分かりあえることが出き
物語は、めでたし、めでたし・・・。
セツ子さんの動物を愛する優しい心にも、感動させられる。
そしてわさおのキャラが、ほのぼのとあったかい気持ちにさせてくれた。
ワン公物語を観終わった後には、いつも優しい風が吹く。
これだから動物物語は、やめられない。