今日のフォト。 あびこ道車庫。
マドンナさん、すっかり「鉄ちゃん」に、なってしまったようです。(笑)
路面電車まつりで、お披露目された「モ161形161号車」を
さらに詳しく、お披露目します。
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真っ白いベールを取った、この日のヒロインの姿は、美しかった。
モ161形161号のお披露目です。
・・・・と言っても、私たち「撮り鉄」は、中へも入れないのですが・・・。
う~ん、毎日放送のお兄さん、羨ましい~。
遠くから、指をくわえて、見ているだけ。
お兄さんは、お尻を向けて、地べたに這いつくばっています。
床板を撮っていたのです。
床は、木張りです。
乗車口も木張り。
外板は鋼鉄製、乗車口の取っ手も、いいでしょう?
入り口付近の四角いのは、電話口のようです。
運転士さんと、お話できるのでしょうか?
座席マットは、青の布張り。 出入り口は、片面3枚ドアです。
こちらは運転席横の出口ドアです。
出口ドアのノブが、レトロでしょう?
料金箱の写真を撮りたかったけれど、許可された位置からは撮れません。
正面上に、161号車の文字。
ライトと、パンタグラフ
登場直後は前照灯や尾灯は、腰部にあったそうです。
バックミラーです。
降車口の下あたり、緑の部分にある羽根のマークは・・・
これは、南海電鉄の歴代社章、羽車です。
こちらの降車口の下あたり、緑の部分に書いてある文字は・・・。
モ161形161号車は、昭和3年(1928年)製造です。
今年で、83歳。 定員90人を乗せて、現役で走ります。
これが日本最古の現役路面電車です。
この車輪で、今でも元気に走るのですね。
老体ながら、カッコいいです。 拍手。
この電車の上に描かれている「東湊」は、阪堺電車沿線の駅の名前です。
この電車も古そうでしょう?
この電車は、昭和28年(1953年)に製造されたものです。
モ251形256号車は、元京都市電の1800形。
256の数字の上にあるマークは、「京都市交通局」のものです。
普段は、屋根のある車庫に、眠っています。
こちらは運転しません。
今日は、晴れの場所で、みんなに見てもらっています。
京都市電1800形は、あびこ道車庫で、仲間たちと余生を送っています。
左は、浜寺駅前から来た、臨時直通電車、モ161形166号車。
166号の通称雲電車(緑)は、20年ぶりに復活した塗装です。
右は、恵美須町から来た、臨時直通電車、161形172号車。
そして天王寺駅前から来た、臨時直通電車、モ161形162号車。
この塗装は、南海電気鉄道大阪軌道線時代の塗装です。
この日のイベントに臨時電車として活躍した3台は、みんな80歳以上です。
モ161形167号車。は、只今、修理中らしいです。
車庫の中に、モ161形が、並んでいます。
そしてこちらの車両、モ501形505号車の左横には
福助さんが、張り付いています。
天王寺駅前=浜寺駅前の直通運転開始のPRの電車です。
明日は、福助電車など、面白いチンチン電車をご紹介しますね。