
今日のフォト。 「謎解きはディナーのあとで」
夏休みだから? メッチャ子供が多い。 お目当ては、桜井くんだった。(笑)













東川篤哉の人気推理小説、「謎解きはディナーのあとで」が
2011年秋の連続ドラマとなり、今回の劇場版となった。

世界有数の財閥、宝生グループ総帥のひとり娘で
国立署刑事課・強行犯係のお嬢さま刑事・宝生麗子(北川景子)。

その麗子の執事・影山(桜井翔)は、麗子が遭遇した難解な事件を
現場を見なくとも、概要を聞いただけで推理し、解決していくという物語。

風祭警部(椎名桔平)は、中堅自動車メーカー「風祭モータース」の御曹司で
国立署刑事課、強行犯係の係長。 部下の宝生麗子が、宝生グループの令嬢とは知らない。

物語は、休暇中の麗子が、シンガポール行きの豪華客船「プリンセス・レイコ号」に乗り
風祭警部も乗り合わせたのだが、船の中で殺人事件が起きる。

犯人は、乗客・乗員3000人の中にいる。
船が、シンガポールに着くまで、あと5日。

影山は、執事でありながら、麗子に毒舌・暴言を吐いたり

また、上司である風祭と麗子のユーモアたっぷりのやりとりが、面白い。

豪華客船の乗客・乗員、中村雅俊、宮沢りえ、鹿賀丈史、要 潤
竹中直人、伊東四朗、藤堂凜子、黒谷友香・・・らが好演する。

推理小説を読んでいると、いけないと思いながらも
ページを先へと繰って、犯人が誰か、確かめたい衝動に駆られる。

犯人は、この船の中にいる。 映画を観ながら、謎解きに夢中になる。
それぞれのキャラが明るく、スリルはあるが、暗くならないサスペンス。

刑事の時の麗子と、令嬢の時の麗子のギャップがいい。
お嬢さま(令嬢)の時のドレスは、素敵だった。

豪華客船の雰囲気を味わいつつも、執事・影山と一緒に謎解きする面白さ。
中高生(小学生)が観ても、楽しいだろう。 それに執事が、桜井翔くんだし。(笑)
夏休みの思い出になる、そんな作品。
私が観たのは、8月30日(金)だった。