
今日のフォト。 20年前、この映画は西部劇だった。













クリントン・イーストウッド監督・主演の伝説の名作「許されざる者」

第65回アカデミー賞で、9部門にノミネートされ、最優秀作品賞を始め
4部門を受賞した、映画史に残る名作の日本版のリメイクです。

1880年、明治維新の頃の北海道。

かつて「人切り十兵衛」と、恐れられた男が
愛する妻とであったことで、ようやく見つけた違う生き方。

「二度と刀は抜かない」それが妻との約束だった。

けれど妻の亡き後、最北の地で、子供たちと貧しい生活を送る中
昔の仲間が、「賞金首」の話を持ってくる。

「一緒にきてくれるだけでいい」
旧友の誘いに応じたのは、子供たちのためだった。

しかしその瞬間から、運命は動き出す。
越えてはならない一線に向かって。

彼らの前に立ちはだかったのは、町を治める絶対的な支配者。
賞金稼ぎに来た者を 追い払おうとする。

そして残忍な暴力となって、十兵衛に襲い掛かる。

それでも封印された刀は、抜かないつもりだった。

ある決定的な出来事が、起きるまでは・・・。

子を想い、女たちの誇りを尊び、殺された友を弔う。
自分のためなら、二度と手にすることのなかった刀。

十兵衛が、再び刀を抜き放つと・・・
その壮絶な光景から、目を逸らすことができない。

人はどこまで許されるのか。 「許されざる者」

名作の西部劇は、日本映画にリメイクされても名作だ。