今日のフォト。
フェンスに、標語カルタがある公立中学校歩道。
真っすぐ、赤信号まで行く。
ウォーキングを始めると決めた時
「さて、どこを歩こうか?」と思った。
地元では、幾つかのウォーキングエリア(コース)があり
そこへ行けば、多くの人が散歩している。
同じ散歩コースで、同じように歩いても
毎日違うから楽しいし、感動する。
それは遠い昔、証明済み。
2011年秋から2014年春までの2年半。
私は、夜明けの大和川で阪堺電車を撮り続けた。
(11月~3月 秋~春)
ワンパターンの写真だと思うかもしれないが
全く違う毎日で、その光景にのめり込んでいった。
極めれば極めるほど、深みにハマる。
いつかまたそんなトキメキに出会える日まで
しばらく地元の道をテクテク歩いてみよう。
他県から嫁いで
私ほど地元を好きな人間も少ない。
フーテンの寅さんは言った。
「風の吹くまま、気の向くまま」
2024年9月15日=9887歩。
万歩計の数値は、1日の歩数ではなく
ウォーキングの時だけのもの。
写真は全て、スマホ撮り。
赤信号を目指して
スクールゾーンを進んで行くと、併用軌道に出る。
阪堺電車・天王寺駅前行、上り電車が来る。
午前5時26分。
この日は曇り空で、明るくならない。
阪堺電車の駅を2つ通過して
3つ目の駅、帝塚山四丁目駅。
この帝塚山四丁目駅は
にも、なりました。
写真の向こうは、堺市(浜寺駅前)方面。
併用軌道と専用軌道の分かれ道になります。
下の線路は、南海高野線。
上を阪堺電車が、走っています。
左上に阪堺電車の「神ノ木駅」があります。
南海高野線の電車が踏切通過。
住吉区住吉1丁目のお寺。
「宝泉寺」というお寺です。
お寺の右に、赤い幕がチラッと見えます。
地蔵尊です。
宝泉寺の地蔵菩薩
大阪市住吉区住吉1-6-2
「江戸時代中期宝歴十年(1760年9月)に
安立町地蔵講の人々の寄進により造立された」
と、書かれています。
ここで足にベストの歩数、ギリギリか。
でも行きたくて、もう少し進むことに。
住吉大社の鳥居をくぐる。
そして太鼓橋。
「さあ、帰ろう」
阪堺電車の上り電車と下り電車が
住吉駅の前ですれ違う。
上写真=上り電車(天王寺駅前行)
下写真=下り電車(浜寺駅前行)
線路が勾配になっていますが
「神ノ木駅」は、高台にあるのです。
神ノ木駅を北に進むと
南海高野線の上り電車と下り電車がすれ違う。
朝ドラ「てっぱん」のロケ地になった
「帝塚山四丁目駅」に、戻って来ました。
更に北に進んで、帝塚山三丁目駅に来ると
雨が降りだしました。
折りたたみ傘、持って来てよかった。
上り電車が「帝塚山三丁目駅」を出発。
低床式車両、堺トラム。
巡礼の帰り路
甘露の雨が
吾に降る
神無月の朝に
下り電車が「帝塚山三丁目駅」に到着する。
ウォーキングを始めて
雨に降られたのは、初めてです。
レトロな郵便ポスト。
足早に、併用軌道を歩く。
阪堺電車に出会っても、もう撮らない。
珍しいものに、出会う。
また撮ってしまった。
帰りを急ごう。