マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

もうちょっとしっとく? 私たちの阿倍野

2024年10月28日 | あべの&天王寺

 

 

今日のフォト。

「もうちょっと知っとく? 私たちの阿倍野」は

24年前に、私の友人「難波りんごさん」が

執筆した冊子です。

ここには阿倍野のことが詳しく記されています。

 

阿倍野再開発は、42年も続き

もうすぐ阿倍野在住50年になる私は

どっぷり「阿倍野再開発」の中で生きて来ました。

 

表の顔も裏の顔も知っている私は

阿倍野に、深く想いを寄せるのも理解できよう。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

24年前に難波りんごさんからいただいた冊子は

もう家には見当たらなくて、直接 著者に直談判。

彼女は快く、送ってくれました。

 

 

この街は

再開発

重ね来た

忘れられない

路地裏酒場

 

 

 

 

 

お手紙には、優しい文面が綴られていました。

 

華麗なる変身をとげた我が街。

けれど「阿倍野・天王寺」は、東京でいう上野。

昔はとてもローカルだった。

和歌山から嫁いだ私は

そのローカルが、温もりでした。

 

 

 

 

難波りんごさんの冊子は、とても分かりやすく

これから阿倍野を歩こうとする私の道しるべになります。

 

24年前、インターネットのない時代

よくここまでのことを調べたものだと

今更ながら彼女の偉大さに、敬意を表します。

 

 

 

 

 

それから私は、阿倍野区役所の担当部署に行き

いろいろな資料をいただいて来ました。

 

 

 

 

 

これらもとても参考になります。

たくさんの宿題が、山積みされたようで

これから生きてゆくのが楽しみです。

 

 

 

 

難波りんごさんは、郷土史家。

「阿倍野研究家」です。

 

そして難波りんごさんは「なにわの伝統野菜」の

先駆者であり、天王寺蕪の会・事務局長です。

 

ひとつ、またひとつと、地域の野菜が

「なにわの伝統野菜」に認証されるのは嬉しいです。

 

2024年10月30日(水)

NHKほっと関西「ええやん!」で

2024年2月に新たに「なにわの伝統野菜」に

認証された「大阪黒菜」が紹介されます。

(18時30分過ぎ)

 

ローカル番組ですが、見ていただいて

「なにわの伝統野菜」をひとつでも多く

知ってもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

阿倍野の冊子と一緒に

なにわの伝統野菜に認証された「堺 鷹の爪」の

「七味唐辛子」も同封してくれました。

 

 

 

 

この七味唐辛子を振りかけると

きっとハートがポカポカすることでしょう。

久しぶりに彼女の声が聞けたのも、嬉しかった。

 

「もうちょっと知っとく? 私たちの阿倍野」

まだまだ知りたい私たちの阿倍野です。

無理せず、この足で歩いてゆきます。

 

 

 


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