今日のフォト。 1月14日、午後7時。
氏神さまでは、どんど焼きの神事が、執り行われました。
14日夜、氏神さまへ行って来ました。
氏神さまでは、すでにどんど焼きの神事の準備が整っていました。
御神前からいただいて来た、御神火が、赤く燃えていました。
祝詞(のりと)が唱えられ・・・
高く積まれたやぐらに、お神酒(おみき)がかけられ
幣(ぬさ)を持って、お祓いをしながら、一回りします。
御神火を持ってやぐらに点火すると、火はすぐにやぐらの藁に燃え移り
瞬く間に・・・
やぐら全体を包み込み、勢いよく燃え上がった。
ポンポンと青竹が割れる音が、夜空に響き渡る。
闇を突き抜けるような、大きな音が耳に心地よい。
いつの頃からか、毎年どんど焼きの神事に行くようになりました。
この厳粛な神事が、とても好きです。
アッという間に、火は小さくなってゆきます。
年神さま(正月の神さま)が天に帰ってゆく。 これでお別れです。
15日は、この残り火で、早朝6時より、夕方4時まで
お焚きあげ(どんど焼き)が行われます。
松の内も取れて、これで正月気分が遠のきました。
これから立春まで、1年のうちで最も寒い季節を迎える。
どんど焼きの炎を見ながら・・・
今年も無病息災に、暮せますようにと祈りました。