靱（うつぼ）公園のバラ

大阪にはバラ園を誇る公園が５つあります。
中之島公園、花博記念公園鶴見緑地
靱（うつぼ）公園、万博記念公園、長居植物園です。



今日はハンドルネームで呼び合う友人たちと
靱（うつぼ）公園に行って来ました。
まさにバラは見ごろを迎えていました。

地下鉄御堂筋線・本町駅下車。
大阪の経済の中心地にある広大な広さを持つ公園で
ビジネス街の憩いの場となっています。

園内には国際大会にも利用出来るテニスコートがあり
立派なスタンドを備えた美しいセンターコートは
浪速のプレーヤーたちの憧れの場所となっています。



靱公園がテニスコートと並んで誇れるのはバラ園です。
約２５００株のバラが咲き乱れ
薫風が周囲のオフィスにまで高貴な香りを運んでくれます。

都会のオアシスの靱公園に集まってくる人たちは途切れることはなく
この季節にはみな一様に美しい花色と香りに酔いしれます。
平日のランチタイムになれば
色とりどりの制服を着たＯＬたちがあちらこちらでお弁当を広げ
バラが嫉妬してしまいそうなほど華やかです。

今日はあいにくの曇り空。
けれど写真撮影には最高の花曇りです。
バラたちは実にいい表情を見せてくれました。



友人たちも携帯電話で写真撮影しました。
美しいバラを見つけては私に教えてくれます。
バラの花に魅了されてきました。

午前中の曇り空が午後には雨が降り出しました。
雨脚も強くて、バラ園での観賞も危機一髪でした。
「私たち本当にラッキーね♪」と言いながらその後ランチしていました。

たくさんのバラの花を撮影したけれど
このエントリにアップできるのはほんの一部です。

私が撮った２００６年・大阪靱（うつぼ）公園のバラです。

トイレ一考

今日２５日の朝日新聞社会面（３２面）の
「青鉛筆」という欄にこんな記事が載っていました。

英国の調査会社が毎年行っている
世界の空港のランキングで
関西国際空港が昨年より１ポイント上げて
過去最高の総合４位に輝いたそうです。
成田、中部の両国際空港は圏外だったらしい。

関空の何が評価されたかというと、公衆トイレの清潔度。
関空では日ごろから
きめ細かく巡回清掃を続けてきたのを評価され
トイレの清潔度では世界の空港のトップに輝いたとか。
大阪人としては大変嬉しいことです。

人間にとってトイレとはとても大切な場所。
家庭のトイレでも一日何度もお世話になります。

私は母の躾がよかったのか
トイレをきれいにすることは美徳と考える人間。
リビングの掃除より、先ずトイレの掃除を心がけて来ました。

訪問した先でトイレのきれいな家は
その家庭の主婦は優秀だと評価するものさしだと言われます。
反対にどんなに高級な調度品を置いた家でも
トイレが汚れていれば、興ざめしてしまいます。

家庭でも家族が共同で使っているトイレは
一人一人が最低限のエチケットを守ってほしいですね。

さてさて・・・・
公衆トイレは千差万別です。
もうどうにも手のつけられない汚いトイレもあります。
またいつまでも入っていたいきれいで素敵なトイレもあります。

昔、私がよく行ったレストランのトイレですが
かつて入ったことのないような素晴らしさで
食事の満腹感とともに、満足感も味わうことが出来ました。

そのレストランのトイレは洋式トイレの他に小便器もありました。
小便器の中には氷が敷きつめられていました。
氷はとけるものだから、時間的に補充していることになります。
男性が用を足した後には、必然的に氷はとけて小さくなります。
それがいつ行っても十分な氷が敷きつめられているのです。

洗面台には季節の花が一輪挿しに生けられて
鏡には水滴ひとつ付いていませんでした。
もちろん便座もとても清潔できれいでした。
お客が途切れるときっと巡回清掃していたのでしょう。

そして洋式トイレと小便器のわずかな空間を箱庭にして
枯山水をイメージしているではないですか。
もう絶句です。

ここのレストランへ友人を連れて行く時、必ずトイレに行くことを薦めました。
トイレに席を立ち、戻って来た友人たちは異口同音に
「すっごく！きれい！」と感動一入でした。

これでこのレストランのポイントがまたあがりました。
たかがトイレ、されどトイレですね。

最近あるレストランで入った風変わりなトイレも忘れられません。
壁と天井がすべて鏡張りというトイレがありました。
床は普通のタイルでしたが
空間はすべて鏡というのも落ち着きませんでした。

トイレに入る姿は自分でもあまりカッコいいものではありません。
自分がトイレに入る姿など自分で見たことがありません。
それが前を見ても後ろを見ても横を見ても上を見ても
「トイレをしている私」でした。
う～ん！　折角のご馳走が半減しました。（笑）

でもトイレ自体はとても清潔できれいでした。
これもオーナーの斬新なセンスなのかもしれません。
昔堅気の田舎者の性格ですから
頭が付いていかなかったけれど、このトイレも忘れることはないでしょう。

トイレの掃除はこまめにするとすぐに終わります。
毎日除菌クリーナーで拭くだけでもずいぶん違います。

賢い主婦の皆さん、私もがんばっていますから
安らぎのたった一人になれる空間のトイレだけは
家族のために清潔で美しくお掃除しましょうね。

トイレは主婦の顔だと思ってください。
お客さまが訪問されて
主婦としてのあなたを評価する最たる場所がトイレなのです。

関西国際空港もトイレの清潔度で
世界ランキング総合４位になったのですからね。

愛の讃歌＝エディット・ピアフ物語

ミュージカル「愛の讃歌」を観てきました。
破天荒な天才シンガー
「エディット・ピアフ」の生涯を描いた物語です。


１０代でパリの街角で歌い、貧しい家族の生計を立てていました。
彼女の歌声はどの辻でも人垣が出来るほど魅力的でした。
そんな彼女の歌を高級クラブの経営者が聴いていて
彼女を世にデビューさせました。
「天才！聖なる怪物、女王ピアフ」の誕生です。




けれど彼女の人生は平坦ものではありませんでした。
殺人容疑をかけられたり、愛娘の病死、恋人の事故死。
人生に翻弄されながらも彼女は歌い続けました。


恋多き女の彼女はいくつもの恋をしました。
どん底にいる時は膨大なギャラは酒と麻薬に消えていきました。
そしてまた新しい恋をして、不死鳥のように蘇って歌いました。




彼女が人生最後に愛した男は２１歳年下のテオでした。
ピアフとの愛とともに音楽に目覚めたテオは
彼女の指導のもとで歌手デビューを果たしました。


その頃彼女は重度の肝炎を患っていて
テオとの結婚生活はわずか１年ほどでした。
ピアフは亡くなる直前までテオの音楽のレッスンの指導をしました。
最後に病で衰弱しきったピアフを支えたのはテオの純粋な愛でした。




過去の恋愛のおいても
ピアフはすべてをかなぐり捨てて
ひとつの恋にのめり込んでいきました。


幼い頃の貧しい生活と
何事にも溺れすぎてしまう彼女の激しい性格が
やがてその強靭な精神でも立ち向かえないほどに身体を蝕んでいきました。


４８歳で亡くなる３年前からは、ステージかベットでしか過ごせなくなり
舞台の上で倒れることもしばしばだったそうです。


けれどその功績は今もなお称えられ
没後４０年以上経った今でも彼女のお墓には世界中からファンが集まり
献花の絶えることはないそうです。




舞台ではエディット・ピアフを美輪明宏さんが演じました。

第２幕の最後に
美輪明宏さんが原語で歌った「愛の讃歌」は
生涯忘れることがないほど素晴らしいものでした。


他にもエディット・ピアフの有名な曲として
「ばら色の人生」
「ミロール」
「水に流して」　　　　などがあります。


彼女のシャンソンは悲劇的な生涯を反映した痛切なバーラードです。

ハッピードール・ブドゥ人形

「ハッピードール・ブドゥ人形」って知っていますか？
今、世界的に大ブレイクしている幸せを呼ぶ人形です。

この人形はタイの若者から発祥したもので
アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、オーストラリア・・・
今、世界中がこのハッピードール・ブドゥ人形のとりこになっているようです。

身につけていると幸せになれる願いごと人形。
身につけていると身代わりとなって
災いから守ってくれる魔除け人形だということで
世界中の人たちがこのお人形を持ち歩いているようです。



１５年ほど前に大ブレイクしたトロール人形を覚えていますか？
（写真はＹＡＨＯＯ！オークションから）
とってもブサイクな人形だったけれど
じっと見ていると何となく愛嬌があって可愛く見えたものでした。

トロールとはもともと北欧の神話に出てくる森の妖精。
トロール人形の髪を撫でながら願いごとをすると
願いが叶うといい、世界中の人たちがこのお人形を大切にしました。

私も髪の色を違えていくつか持っていました。
今はどこへ行ったのか、１０年前に引越しをした時
大切な宝物箱に仕舞ったままなのだと思います。
「ハッピードール・ブドゥ人形」はトロール人形の再来のようです。
ヤフー検索にかけるとたくさんの項目がかかりました。



これはおさげ髪のハッピードール・ブドゥ人形です。
とっても可愛いでしょ？
このペアはお友達にプレゼントするつもりでいます。

きっとこのおさげの子たちが私の友人を守ってくれることでしょう。
近い将来、今よりももっと幸せになれると思うし
災いが起きれば、身代わりになってくれるでしょう。
喜んでくれる友人の姿が目に浮かびます。



このハッピードール・ブドゥ人形は私のです。
私のはおさげじゃなくてお帽子です。
ピンクの帽子に若葉の緑。
店先に並んだハッピードールの中でこの子が一番可愛らしかったです。

今、バックの中に入れて大切に持ち歩いています。
きっと私に幸せを運んでくれることでしょう。
私の災いの身代わりとなってくれるでしょう。

この子の名前「ももちゃん」と言います。

小さな農園

今日はトマトの苗を２鉢植えました。
毎年、小さな鉢にミニトマトを植えるのですが
今年はちょっと遅れてしまいました。

お花屋さんに行くと、もうこれが最後の苗でした。
すれすれセーフでトマト農園が出来ました。



こんな小さな鉢で何か野菜を作るとしたら
一番成功するのがミニトマトです。
夏になると結構豊作で、私を喜ばせてくれます。

せめて庭に畳１畳ほどの農園が出来るスペースがあれば
私はそこで花よりも野菜作りを楽しみたいです。
自分が作った瑞々しい野菜が食卓に上がると
きっとメチャクチャ嬉しいだろうなぁ・・・　と思います。

今年は一株８０円の苗を買いました。
これでいくつミニトマトが収穫できるでしょうか？



青シソも植えました。
もうお店にはいいのが残っていなくて
この青シソ、本当に元気がありません。
根付くのか心配ですが、しばらく見守ることにします。

青シソもお料理に重宝します。
ほんの１枚添えるだけで器の中のお料理が生かされます。
どうか育ちますように。



最後に植えたのが「猫の元気草」です。
これは種を蒔きました。
冬の間は種を蒔いても日照不足で発芽しません。
けれど春から晩秋までは
プランターで育てて猫たちに食べさせてあげています。

猫って「野の草」が大好きなのですよね。
昔は実家で放し飼いにしていたから
よく畑や田んぼの草を食べていました。
でもうちの猫たちは外へは出せないから、こうして草を植えてやる。
早く草が大きくなるといいな。

あとは少しハーブも植えて・・・・
朝顔も植えたいけれど、さてさてがんばれるかな？

これから成長を見守りながら水遣りが楽しみです。