先ごろ、「ミシュランガイド広島」が刊行されて話題になったが、それに掲載された店がこの三次にもあるということを仕事先で聞いて、話の種とばかりに、仕事仲間と晩飯代わりに食べてみた。上の写真が「空」というその店。いわゆる「広島風」といっても、県内で微妙に違うお好み焼きだが、この店のものは、広島市内で食べるものと基本的には変わりはないようだ。
ミシュランガイドに入ったのだから、さぞかし人が多く入っているだろうと思ったのだが、驚いたことに、中には我々以外に誰もいない。しかし、店主は鉄板で次から次に大量のお好み焼きを作り続けている。どうもこのあたりの人は、店で食べるよりは、電話などで注文しておいて、あとで取りに来るというというパターンが多いようだ。結局順番が回ってくるまでに40分位かかった。
これが、私の食べた、トウガラシ麺入りダブル。ピリッとした風味がなかなか刺激的。
そして、こちらは、仕事仲間が注文した、焼きそば入りダブル。うどん入りを注文した者もいた。
それにしても、ミシュランの調査員、どうやってここを見つけたんだろう。広島県にはお好み焼き屋がそれこそ星の数ほどあり、調査員が全部を調べられるはずはないし、三次自体は、決してお好み焼きで有名なところではない。この店が建っている場所も、決して繁華街と言う感じのところではないし。考えてみると不思議である。
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