文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

新語「ネットゴキブリ」の提案

2008-08-23 16:06:20 | オピニオン
 先日、ゴキブリの糞のようなコメントをする者についての記事を書いたが、それで思いついたのが、「ネットゴキブリ」ということばを定着させようという提案だ。

 「ネットイナゴ」という言葉はあるようで、このブログでも時折取り上げる池田信夫氏も良く使っている。インターネットコミュニティにおいて、そこでの秩序を無視して、突然瞬間的にそして大量に押しかけてくる集団のことを言うようだ。

 しかし、単発的に、どこからか突如として現れ、他人のブログなどに下品なコメントを残していくような者を指すような用語は特に無いようである。そこで、そんな連中を「ネットゴキブリ」と呼んではどうだろう。そして彼らが落としていく糞のようなコメントは「ゴキブリコメント」、TBは「ゴキブリTB」と呼ぶのである。

 自分の居所を明らかにせず、こそこそと動き回る、そんな連中を指すのに、ぴったりな言葉だと思うのであるが。

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ゴキブリコメントは卑怯者の所業

2008-08-22 20:18:35 | オピニオン
 本ブログの姉妹ブログ「本の宇宙(そら)」の昨日の記事「環境問題のウソ」に対して、どうしようもないゴキブリコメントが入っていた。

 「本の宇宙(そら)」の方でも、叩いておいたが、こちらの方も最近ネタ不足なのと、ブログの訪問者がたぶん多いだろうということで、ゴキブリコメントに対する見解を掲載しておこう。

 「本の宇宙(そら)」に書いた記事は、後ろの方にくっつけておくが、なぜ、このようなコメントをゴキブリコメントと私が呼ぶかだ。それは、どこからか、突然湧いてきて、きたらならしいゴキブリの糞のようなコメントを残していくからである。こういう連中に限って、卑怯にも自分の素姓を明らかにしない。ゴキブリ並みの頭で、人を不快にすることしか考えていない。本当にどうしようないおじゃま虫である。もっと建設的なことに頭を使えば、ゴキブリ並みの頭脳が、コオロギ位にはなるかもしれないのに残念なことである。

 なお、当ブログも含め、姉妹3ブログ共、ゴキブリコメントへの対応は、「本の宇宙(そら)」に書いた方針で対応する。



*** 以下は姉妹ブログ「本の宇宙(そら)」の記事のコピー ***

 あまりにも馬鹿ぶりをさらしているコメントなので、当ブログの対応方針とあわせて掲載しておこう。

*** 入っていたコメント ***
1. Posted by お前が騙されてんだよ 2008年08月22日 11:30
wikipediaで池田や武田邦彦見てみろ
理系のことは科学誌読むんだよ
本なんか読んでるから騙されるんだよ


 文章自体が下品で、教養のかけらもなさそうなのはごらんのとおりである、読解力もまったくないと見える。そもそも書評とは何であるかも分かっていないようだ。

 昨日の書評をきちんと読めば、必ずしも、全面的に賛成していることばかりではないということは、普通の読解力があれば読みとれるはずである。

 しかし、この本には、問題意識として傾聴に値することも多い。wikipediaに書いてあることを鵜呑みにして、自ら考えることを放棄しているとは、なんともかわいそうなことだ。

 当ブログは、別に批判的なコメントを排除しているわけではない。だから、今のところ、コメントやTBに対し、特に制限はかけていない。だが、意見交換をするにしても、建設的なことに時間を使いたい。最低限のマナーも理解できず、他人のブログにゴキブリのようなコメントを残していくような者と不毛の議論を繰り広げるほど暇人ではない。

今後は、ゴキブリコメントが付いた場合はただちに削除することにしよう。

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池田信夫 blog 「平成の徳政令」への反論

2008-08-17 13:22:14 | 経済学
また、池田信夫が彼のブログで吠えている。8月15日付の記事「平成の徳政令」だ。

 この記事中で、彼は、日本の景気減速を政府の規制強化による「官製不況」が後押しをしているという。ここまでは、一般論としてはいいだろう。しかし、ここで、彼がその一例として問題視しているのは「貸金業法の規制強化の影響」である。

 彼は、この1年で貸金業者は30%廃業し、消費者金融の融資残高は20%(1.5兆円)も減ったと主張する。しかし、この数字をあげることにどのような意味があるのだろうか。彼がよく主張する市場の原理から言えば、30%廃業は、元々法外な高金利でしか生き延びれなかった、競争力のない会社が市場から撤退しただけかもしれない。「非効率な企業は退場するという資本主義のルールが崩壊したことにある」ことを嘆くなら、喜んでもよいのではないか。

 融資残高だって、従来はかなりリスキーな借り手にも貸していたのが、きちんと返してくれる相手を選別するようになっただけかもしれない。もともと帰ってこない金の分がなくなっただけなら、はたして彼の言うように、「金融市場を致命的に混乱させ、投資を減退させて経済に大打撃を与える」だろうか。

 更に彼は、シティグループが日本の消費者金融から撤退するとき、「ルールのない国でビジネスはできない」言ったことをあげ、「過払い金利の返還」を最高裁が命じたことを「平成の徳政令」と批判する。

 しかし、これはおかしい。元々、利息制限法により利子は最高20%に決まっていた。(もっとも、これもかなりの暴利だが)罰則がないことを良いことに、ルールを無視して、罰則のある出資法に定める金利の上限近い高金利を享受していたのがかっての消費者金融だった。ルールがないというのを、周りがやっており儲かるのだったら、ルールに反していてもじぶんもやるといった日本人的なわき見の意識をさしているというのなら、それは当たっているのであるが。

 彼の考えの奥底には、なんでも市場に任せておけばうまくいくという意識があるのではないだろうか。しかし、経済学者たちが夢想するモデル市場ならまだしも、現実の市場が効率的であるというのは、誰が証明したのであろうか。

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カープ検定試験まであるのか

2008-08-15 17:34:12 | 資格試験受験関係
 たまたま、書店で「カープ検定試験」のポスターを見かけた。もちろんカープとは野球の広島カープのことである。とうとう、こんな検定までできたのか!

 これは、絶好のブログネタとばかりに、ネットで調べてみた。しかし、残念ながら、まだそれほど情報は多くなく、正規のHPも見当たらない。しかし、熱烈なカープファンと思われる鯉吉さんの「鯉に恋して2008」と言うブログに、情報が少し載っていた。

 なんでも、試験は、11月23日(日)に、広島市民球場スタンドで行われるそうだ。これは、2008年カープファン感謝デーと同日開催とのことである。

 合格したら、カープファンの間で、幅がきくようになるのか。

 話の種にはもってこいだが、あいにく私は野球にまったく興味がない。我こそは根っからのカープファンと言う方は、受けてみてはどうだろう。

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定年力検定なんてあったんだ

2008-08-14 21:11:49 | 資格試験受験関係
 時々、覗かせていただいている鈴木秀明さんのブログ「シカクロード」に、面白い検定が紹介されていた。

 なんと、その名も、「定年力検定」である。どんな内容かと、実施団体のHPを覗いてみると、定年後に必要な、年金、保険、資産運用、不動産、税金、相続贈与の6科目について実施されるとのことである。

 確かに、定年後には、知っておいた方が良いことばかりだ。でも、本当の定年力って、きっちり会社離れができたり、濡れ落ち葉にならないような力のことだと思うんだけど。

 それにしても、受験料が3000円と安いのはいい。実施個所が全国主要都市としか書いてないが、近くであるのならそのうち受けても良いかな。

●「定年力検定」の公式HPはこちら

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街に出て思ったこと

2008-08-13 08:54:46 | オピニオン
 今夏休みを取っているが、昨日は用事があったので街に出た。バスを待っている間、なんとなく車道の方を眺めて気がついた。お盆の週のせいか、いつもより車の数が多いようだ。ところが、その車のほとんどが、運転する人一人しか乗っていないのである。何とももったいないことだ。乗用車の重量は車種によっても違うが、1トン程度とすると、車が運んでいるのは9割以上が自分自身の重さということになる。

 最近は、石油価格が高騰し、ガソリンの値上げが問題になっている。それにもかかわらず、街中の車の量はそれほど減っているようには見えないし、公共交通機関へのシフトが顕著であるとも聞かない。

 石油に関わらず、ものの価格は、需要と供給の関係で決まる。高い価格がつくのは、その価格でも買うものがたくさんいるからだ。今回の高騰は、投機筋が絡んでいるとも言われているが、仮に先行きの需要の先細りが見えていれば、投機のしようがないだろう。

 また、この問題は、我が国のエネルギーセキュリティの問題とも大きく絡んでくる。あれだけの石油の高騰に対して、今のところ、このくらいのインパクトで済んでいるというのも、過去の2度のオイルショックを潜り抜けてきた体験があるからであろう。しかし、その一方では、変な慣れが生じているのでないだろうか。

 今後石油需要は、世界的にますます増えていくだろう。価格が上がっていくのもやむを得ない。しかし、それが、できるだけ我が国の経済にインパクトを与えないように、社会の構造を変えていかなければならないと思う。


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川のそばで見つけたひまわり

2008-08-12 08:42:38 | その他
 先般、放送大学へ面接授業を受けに行くときに、川のそばに咲いていたひまわりをみつけた。

 やはり、夏はひまわりだ。暑さにもめげず、堂々と咲いている。

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放送大学面接授業「化学とマイクロスケール化学実験」2日目

2008-08-10 16:38:52 | 放送大学関係
今日は、昨日に引き続いて、放送大学の面接授業である「化学とマイクロスケール化学実験」の2日目だ。

 今日の内容は、昨日も言ったように、二人一組で化学の簡単な実験を行うことであった。

 まずは、酸素と水素の発生。子供のころ、酸素の方は、マンガン電池を分解して二酸化マンガンを取り出し、オキシドールの中に入れることで、発生させていたのを思い出す。水素の方は、塩酸なんかがが簡単に手に入らないので、学校でやってだけだが。

 続いて、電気分解。懐かしい9Vの乾電池を使う。昔はこの9Vの電池を電子工作なんかで良く使っていたものだが、見るのは久しぶりである。

 最後にやったのは、金属イオンとアンモニアおよび水産化物イオンとの反応である。金属イオン水溶液にアンモニアを加えると、沈澱が生じるが、もっと加えると、あら不思議、また溶けていってしまうという実験だ。

 かなり、おおざっぱな性格なので、実験も大雑把。

 午前中で終わってしまって、午後から退屈だった。

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放送大学面接授業「化学とマイクロスケール化学実験」1日目

2008-08-09 20:21:24 | 放送大学関係
 今日から、放送大学の面接授業だ。受講する科目は、「化学とマイクロスケール化学実験」である。

 最近は、測定技術が進歩したので、以前のように試薬をたくさん使わないでも、科学の実験が可能になった。従来の試薬の使用量がグラムオーダーなら、マイクロスケールケミストリーではミルグラムオーダーしか使わない。日本では、まだ広まっていないが、世界の多くの国では、取り入れられているという。

 試薬を極少量しか使わないので、従来の化学実験に比べて、安全で、環境負荷も少なく、省資源である。マイクロスケールケミストリーだと、爆発もエンジョイできるらしい。

 残念なことに、今日の講義は、高校の初歩レベルで、新しく知ったことは、ごく僅かであった。放送大学は、学生の層が多彩なためどうしても初心者に焦点があてられてしまう。特に面接授業では、この傾向が顕著だ。せめて、初級、中級、上級と段階をつけた科目を設けてくれれば、よいのだが。十分な知的刺激もなく、1日中じっと座っているのは、非常につらい。

 あしたは、実験だそうだから、楽しみにしておこう。



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第3のブログをオープンした

2008-08-07 21:02:23 | その他
 すでにお気づきの方も多いと思うが、先日第3のブログをオープンした。このブログの本館「読書と時折の旅」は、本のレビューと旅行記を中心にしている。しかし、長い間ブログを続けていると、次第に、過去に書いた記事が埋もれていってしまう。特に分量の多い本のレビューについては、その傾向が顕著である。

 そこで、過去に書いたレビューの中から、自分の気に入っているものを取り出して、新ブログに再度掲載していくことにした。そのまま再掲載するばかりではなく、かなり手を入れることになる記事も多いと思うので、楽しみにしておいて欲しい。

 新しいブログの名は「本の宇宙(そら)」と名付けた。本館、新館の既存ブログともどもよろしくお願いしたい。


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