文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

資格試験合格のための最後の手段?

2009-09-12 19:35:11 | 資格の取り方
 写真は、以前京都に行った時に、どこかの店先で見かけた「ビリケン」さん。関西圏以外ではあまりなじみがないかもしれないが、アメリカ生まれ大阪育ちの幸福の神様である。

 賓頭盧(びんづる)さんの場合はなでるとご利益があるようだが、ビリケンさんの場合は、足を掻いてあげると良いらしい。

 どれだけ勉強しても、どうしても運だのみの部分は残る。ビリケンさんの足を掻いて合格を祈ろう。もちろん、「困った時の神頼み」では、ご利益は期待できない。「人事を尽くして天命を待つ」、できることをきちんとやった上での神頼みなのである。

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頭脳の二つのタイプ

2009-04-19 11:11:35 | 資格の取り方
 折にふれ思うのだが、人間の頭脳には二つのタイプがあるのではないだろうか。コンピュータに例えればOS優位型とメモリー優位型である。

 OS優位型とは、暗記は得意ではないが、限られた一般的な原理原則を個別の事例にあてはめて個々の解答を導いていくタイプである。このタイプは、たとえば数学の公式など全部は覚えない。基本的なことだけ覚えて、後は自分で導き出す。言うなれば演繹型である。

 メモリー優位型とは、記憶された膨大なデータベースから、類似の事項を検索して、そこから答えを発掘していくタイプだ。博覧強記と言われる人はこの型だろう。これは言うなれば帰納型である。

 もちろん、上の二つの型は両極端で、実際にはほとんどの人はその両極端を結ぶ線分のどこかにあるだろう。ここで言いたいのは、自分がどのあたりに位置するかということを認識しておくことが大切であるということだ。OS優位型の人間が、ひたすら情報を暗記をしようと思っても非効率である。覚えるのは最小限にして、後はそこから導けるようにしておくことだ。メモリー優位型は、理屈はさておき、まずは膨大なデータベースを構築することが先決だろう。データベースを脳内に構築するうちに理屈は後からついてくる。

 どちらの方が、優れているというわけではないが、自分のタイプを認識して、優位な所を伸ばすことを考える。それが戦略というものである。

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資格の格言4

2008-12-24 21:37:34 | 資格の取り方
「一事を必ず成さむと思はば、他の事の破るゝをも傷むべからず。人の嘲りをも恥づべからず。万事にかへずしては、一の大事成るべからず。」(吉田兼好:徒然草188段)

 何かをやろうと思えば、何かをやめなければならない。あれもこれもというわけにはいかないのである。重要度を考えて、大切なことを優先しよう。人のことは気にしてはいけない。

 でも、健康だけは、気をつけよう。何事も体が資本だ!

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資格の格言3

2008-03-28 21:50:44 | 資格の取り方
 「雙六(すぐろく)の上手といひし人に、その行(てだて)を問ひ侍りしかば、『勝たむと打つべからず。負けじと打つべきなり。・・・』」(吉田兼好:徒然草第百十段)

 含蓄のある言葉だ。試験勉強についても、当てはまるだろう。すばらしい成績で合格しようと思っても、社会人には、自由になる時間が少ない。その少ない時間を工夫し、いかに落ちないような勉強をするべきかということだろう。

○資格の格言2の記事はこちら

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新しいことを勉強する際にやること

2007-10-28 16:12:57 | 資格の取り方
 資格試験に限らず、新しいことを勉強しようと思っても、テキストを見ると、非常に難しく感じられ、そこでくじけてしまうことはないだろうか。

 人は、新しいことは、その実態以上に難しく感じるものである。その原因の一つは、新しい用語や概念がたくさん出てくるからではないだろうか。専門用語だけでも頭に入っていれば、テキストの内容は、確実に理解しやすくなるだろう。

 どうしても専門用語が覚えられない場合は、単語帳のようなものをつくるのもよいだろう。用語と簡単な解説のついたものをつくるのである。市販のものがあればそれ使っても良い。そして、専門用語を、広告紙の裏にでも何回か書いてみるのである。その際、声に出して専門用語とその意味を読むことも加える。

 ポイントは、一つの用語にあまり時間をかけないこと。そして、意識して覚えようとしないこと。しかし、毎日15分筒くらい、時間を決めてやることと、最後まで行ったら、また最初に戻って繰り返すのである。これを何サイクルか続ければ、その科目に対する敷居が格段に低くなるであろう。


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勇気を持って前へ踏み出そう

2007-10-21 09:49:51 | 資格の取り方
 皆さんが、資格試験の勉強を始めようと考えた時に、書店などでテキストを開いてみただけでくじけてしまったことはないだろうか。

 くじけてしまったのは、きっと、内容がとても難しそうで、とても自分には理解できないと脳が瞬間的に判断してしまったからであろう。人間同士だけでなく、何事も第一印象というのは非常に重要なものである。ここで心理的なブロックがかかってしまうと、どうしても一歩踏み出す気にならないのである。

 じっと腰を据えて取り組んでみたわけでもないのに、なぜ、人は、そのように思ってしまうのか。その原因のひとつは、見たこともない専門用語が並んでいるということがあるのではないかと思う。人間は、自分の理解できないことは、本能的に排除しようとする心理が働いてしまうのだ。

 しかし、ここで勇気を持って一歩踏み出してみれば、思ったより見通しが開けてくるものなのである。


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マーカーを使った勉強法

2007-10-16 20:36:01 | 資格の取り方

 勉強の際に、大事なところにマーキングをすることは、普通にやられていることだと思う。

 資格関係の人気ブログの中に、マーキングについて触れているものがあった。マーキングをしたり、コメントを書いたりすることを進めているのだが、私も30年以上前からやっていることなので、基本的には賛成である。

 しかし、具体的な方法については触れられておらず、色々な本に書いてあるような、「3色ボールペン」、「消せるボールペン」、「赤と青の色鉛筆」などの利用だとか、「四角で囲む」といったようなことが項目として列挙されているだけである。

 最終的には、自分なりの方法に落ち着けばよいのだが、やはり、最初は具体的な事例を参考にした方がいいと思う。日本で古来から言われる「守破離」の考え方である。

 そこで、私のやり方を紹介しよう。用意するものは、黄色の蛍光マーカーとシャープペンのみ。読んでいく途中で、大事なところや覚えなければならない専門用語を、どんどんマーカーでなぞっていく。これは、黄色が一番適している。ピンクやブルーでは、後で見難くなる。黄色が一番眼に優しいと思う。黄色が手元になかったときは、グリーンを使う場合もあるが。そして、一通り読み終わったら、また同じ事を繰り返す。このとき、マークは同じところになるかもしれないし、違うところに引くことになるかも知れない。あまり細かいことは気にせずに、直感的にマークすればよい。そして、本当に大事なところには、何回も重ねてマークすることになる。

 思うに、マーキングを行うことの効用は、大事なところに印をつけるだけではなく、テキストを読むときにマーキングしている部分に精神を集中し、内容が頭に入りやすくなることにあると思う。だから、一番大切なのは、繰り返すということである。

 読んでいく最中に、専門用語の説明や、意味の分かりにくく、自分が読み解いたようなところなどを、シャープペンでコメントとして書く。理数系のテキストなら、計算や証明が省略されていたりしているようなところなども、自分で考えて書き加えていく。

 長々と、自分のやり方を紹介してきたが、参考になれば幸いである。


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試験の難易度を過大評価するな

2007-09-24 18:20:18 | 資格の取り方

 最近は、こちらのブログの方は、だいぶ更新が滞っている。最近は、ちょっと、資格試験に対して熱意が低下しているからだが、おかげで、参加しているブログの方もランキングが止まらない状況である。これが、ますます、更新意欲を低下させ、まさに負のスパイラル状態だ。

 それは、さておき、今日は、資格試験を志す人にひとつだけアドバイスを。

 それは、試験の難易度を必要以上に過大評価しないこと。合格率数%というのは、難関試験であり、少々の勉強では合格できないだろうが、合格率20%以上の試験なら、誰でもちょっと勉強すれば通るものである。試験を必要以上に難しく考えるものは、受ける前から試験に負けてしまっていると言えるであろう。


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あきらめないこと

2007-08-13 17:06:11 | 資格の取り方


 先般、同窓会で会った税理士をやっている高校の同級生の話。

 なんでも、税理士をとるまでに17年かかったそうだ。ある事情で必要に迫られてのことらしいが、簿記のボの字も知らなかったところからのチャレンジである。

 あきらめなければ道は開けるということであろう。あきらめたら、そこで終わりである。資格試験に取り組んでいる皆さんもがんばってほしい。


(今年の状況)
1.放送大学単位認定試験(1月)[合格:○A]
2.「ひろしま通」検定(2月) [合格]
3.一般計量士(3月)[合格]
4.QC検定2級(3月)[合格]
5.ECO検定(7月)[結果待ち 自己採点では合格圏内]
6.エネルギー管理士[新制度](8月)[結果待ち 自己採点では合格圏内]
7.社会保険労務士(8月)[受験票到着]
8.公害防止管理者(10月)(大気3種)[受験申し込み済み]
9.マンション管理士[細々過去問勉強中]
10.放送大学単位認定試験(1月)[準備不足]
11.日商簿記2級(?月)[延期]
12.???[検討中]


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資格試験を目指す人に

2007-07-29 18:03:04 | 資格の取り方


 以前にも書いたが、私はこれまで60以上もの資格試験に合格してきた。その後若干増加したので、改めて主なものを紹介してみると、合格した資格試験は以下の通りである。

(合格した主な資格試験)
 ・第1種電気主任技術者
 ・第1級陸上無線技術士(現第1級陸上無線技術士)
 ・電気通信主任技術者(伝送交換、線路)
 ・環境計量士(騒音・振動)
 ・一般計量士
 ・情報セキュリティアドミニストレータ
 ・第1種情報処理技術者(現ソフトウェア開発技術者)
 ・工事担任者AI・DD総合種
 ・公害防止管理者(騒音、振動、特定粉じん)
 ・エネルギー管理士(電気)
 ・下水道管理技術認定試験(処理施設、管路施設)
 ・行政書士
 ・宅地建物取引主任者
 ・管理業務主任者
 ・製造保安責任者(第2種冷凍機械)
 ・福祉住環境コーディネーター2級
 ・危険物取扱者(乙種1~6類)
 ・日商簿記3級
 ・国内旅行業務取扱主任者(現国内旅行業務取扱管理者)
 ・測量士補
 ・QC検定2級
 ・ビジネス実務法務検定2級
 ・カラーコーディネーター2級
 ・技術士1次(技術士補となる資格)試験
 ・TOEIC790(最高時)
 ・英検2級
 ・漢検準2級
 この他に、上記の資格の下位資格やその他の資格を含めると、60を越えるのである。

 最近は、受けている試験の状況報告になっている感もあるが、本来このブログは、自らの受験体験を基いたノウハウを公開することにより、これから受験する人達に何か参考になることがあればと思って始めたものである。

 そのノウハウは、あらかた既に書いているので、興味があれば、左のカテゴリーの欄から「資格の取り方」を選んで読んで見て欲しい。

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