ここは、先般所用で訪れた大阪の表玄関、JR大阪駅。久しぶりの大阪なのだが、残念なことに仕事がらみ。それにしても暑かった。夏は年々暑くなるようで、もう日本は熱帯に入れてもいいんじゃないかと思うくらいである。最近は、この暑さで、熱中症になる人も多いので気をつけなければ。
しかし、これが冬になるとうって変わって寒くなり、気候の差が極端だ。おまけに、一番日本らしさが出る春・秋がものすごく短くなったような気がする。
ついでに、駅前にある阪神百貨店と阪急百貨店の写真を掲載しておこう。そういえば、最近、あまりデパートというものに縁がない。
・阪神百貨店
・阪急百貨店
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下の写真は、所用で大阪に行った時に、訪れたビルで目にした貼紙と立て札。
衣服を焦がされたから、そのあたりだけ禁煙だとか、館内での「くわえたばこ」禁止だとか。我々の感覚からは信じられない。タバコを吸う場所は、館内に数ヶ所あったようだが、別にしきりもなんにもなく、通路の一角がそのまま喫煙コーナーとなっている。
このビルは、セミナーなどで多数の人が出入りするところだ。タバコを吸わない人間にとっては、何とも耐えられない。今時、ビル内禁煙、分煙は当然のことだろうと思うのだが、大阪での常識は、一般と違うのだろうか。
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○関連過去記事
・露天神 (大阪散歩4)
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ここは、大阪駅からそう遠くないところにある、「露天神」。通称を「お初天神」という。祭神は大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真の5柱。「露天神」という名前は、菅原道真が大宰府に流される途中に、ここに立ち寄り、
「露と散る 涙に袖は 朽ちにけり 都のことを 思い出ずれば」
と詠んで、都を偲んだと言う故事によるとされるが、その他にも諸説があるようだ。
この神社が「お初天神」と称されるようになったのは、1703年(元禄16)に、天満屋の遊女「お初」と平野屋の手代「徳兵衛」が、この神社の「天神の森」で心中すると言う事件があったからだ。近松門左衛門がこの事件をもとにして、あの有名な「曽根崎心中」を書いたが、それが評判になり、大勢の参拝客が訪れたという。
そして、これが、神社の脇にあるお初と徳兵衛の像。
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○関連過去記事
・堂島あたりの風景 (大阪散歩3)
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なんとなく形が気になった、NTTテレパーク堂島という名前のビル。名前から分かるように、NTTグループのビルで、調べてみると、NTTグループ各社の事務所やデータセンタとして使われているらしい。ウィキペディアに載っている位だから、結構雄見な建物なのだろうか。
川向うに、大きな垂れ幕がかかっているビルがあった。これは関西電力。昨今の情勢から、電気の供給への苦労が察せられる。
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○関連過去記事
・大阪市のマンホール (大阪散歩2)
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所用で、大阪に行くことがあったので、これからいくつか、大阪駅周辺で撮った写真を紹介しよう。大阪に住んでいる人には珍しくもなんともないものだが、他の地域住んでいる者にとっては、こんなものでも旅情を掻き立てる。
まずは、大阪市の玄関口、JR大阪駅。残念なことに、この駅に新幹線は停まらないので、新幹線に乗るためには、1駅離れた新大阪駅まで行かなくてはならない。京都駅だって、名古屋駅だって、広島駅だって新幹線が停まるのに、どうして大阪駅に新幹線が止まらなかったのかが不思議だ。何か大人の事情があったのだろうか。
これは、大阪駅から南に走る御堂筋と、御堂筋を横切る曽根崎通りの交差点あたりの風景。帰る時は、歌の通りに小ぬか雨が降っていた。
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