今日は、さっそく放送大学の教材「太陽系の科学」を読んでみた。なかなか面白い。特に印象に残ったことを纏めて見よう。
海王星の外側には、多くの小さな天体が存在し、「太陽系外縁天体」と呼ばれており、実は冥王星もその一つ。太陽系は、冥王星の向こうに10倍以上も広がっているのだ。
ケプラーの法則1.惑星は、太陽を焦点の一つとする楕円軌道を動く。2.太陽と惑星を結んだ線分が単位時間に覆う面積は、各惑星で一定。3.(公転軌道の平均距離)^3/(公転周期)^2の値は、各惑星で一定。
地球の中心部は、固体の金属鉄からなる内核とその外側の流体状の金属鉄からなる外核からなっている。400万気圧で6000~8000Kの世界だ。映画コアのように、地球の中心に向かって行くなんて不可能だ。金剛番長でも無理! (金剛番長、連載終わって残念!)
地球の核の外側から地表近くまではマントルという岩石質の流体が対流している。核の熱により、マントルは上昇し、海嶺やホットプリュームが生まれる。一方、陸のプレートの下に沈み込んだ海のプレートは、コールドプリュームとして、核の方へ沈んでいく。
月の起源として、現在最も有力なのは、「巨大衝突説」。初期の地球に巨大な天体が衝突し、多数の破片が地球の周りを回るうちに月へと成長していったというもの。
まんまるな月を「満月」というように、宇宙から見たまんまるな地球を「満地球」というのか。ちょっと言いにくい。
太陽系探査において、日本の誇れるものは、月周回衛星「かぐや」と小惑星探査機「はやぶさ」だ。「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」の表面の物質を採取し、今年の6月地球に帰ってくる予定だ。宇宙科学の発展のため、無事に帰って欲しいものだ。
地球や宇宙に関することはスケールが大きくていい。趣味としては最適かもしれない。
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海王星の外側には、多くの小さな天体が存在し、「太陽系外縁天体」と呼ばれており、実は冥王星もその一つ。太陽系は、冥王星の向こうに10倍以上も広がっているのだ。
ケプラーの法則1.惑星は、太陽を焦点の一つとする楕円軌道を動く。2.太陽と惑星を結んだ線分が単位時間に覆う面積は、各惑星で一定。3.(公転軌道の平均距離)^3/(公転周期)^2の値は、各惑星で一定。
地球の中心部は、固体の金属鉄からなる内核とその外側の流体状の金属鉄からなる外核からなっている。400万気圧で6000~8000Kの世界だ。映画コアのように、地球の中心に向かって行くなんて不可能だ。金剛番長でも無理! (金剛番長、連載終わって残念!)
地球の核の外側から地表近くまではマントルという岩石質の流体が対流している。核の熱により、マントルは上昇し、海嶺やホットプリュームが生まれる。一方、陸のプレートの下に沈み込んだ海のプレートは、コールドプリュームとして、核の方へ沈んでいく。
月の起源として、現在最も有力なのは、「巨大衝突説」。初期の地球に巨大な天体が衝突し、多数の破片が地球の周りを回るうちに月へと成長していったというもの。
まんまるな月を「満月」というように、宇宙から見たまんまるな地球を「満地球」というのか。ちょっと言いにくい。
太陽系探査において、日本の誇れるものは、月周回衛星「かぐや」と小惑星探査機「はやぶさ」だ。「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」の表面の物質を採取し、今年の6月地球に帰ってくる予定だ。宇宙科学の発展のため、無事に帰って欲しいものだ。
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