文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

JR大阪駅

2013-08-30 06:00:00 | 旅行:近畿(京都以外)・北陸



 ここは、先般所用で訪れた大阪の表玄関、JR大阪駅。久しぶりの大阪なのだが、残念なことに仕事がらみ。それにしても暑かった。夏は年々暑くなるようで、もう日本は熱帯に入れてもいいんじゃないかと思うくらいである。最近は、この暑さで、熱中症になる人も多いので気をつけなければ。

 しかし、これが冬になるとうって変わって寒くなり、気候の差が極端だ。おまけに、一番日本らしさが出る春・秋がものすごく短くなったような気がする。

ついでに、駅前にある阪神百貨店と阪急百貨店の写真を掲載しておこう。そういえば、最近、あまりデパートというものに縁がない。

・阪神百貨店


・阪急百貨店





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書評:日本人が「世界で戦う」ために必要な話し方

2013-08-26 21:31:15 | 書評:ビジネス
日本人が「世界で戦う」ために必要な話し方
クリエーター情報なし
日本実業出版社



「日本人が「世界で戦う」ために必要な話し方」:北山 公一

 著者が、自らの15年間の勤務経験を基に、グローバル企業での働き方を語った「日本人が「世界で戦う」ために必要な話し方」(北山 公一:日本実業出版社)。当たり前のことだが、日本と欧米との文化の違いは、そのワークスタイルにまで影響してくる。

 日本は、「和」というものが重視され、議論をするということはあまり好まれない。会議をするにしても、活発な議論など望むべきもなく、大抵は事務局が作った案を承認するために開かれるようなものだろう。仕事の仕方にしても、責任と権限が曖昧であるばかりでなく、会社と個人の境界というのもはっきりしない。しかし、これはグローバルな目で見れば、極めて非常識なものだ。

 グローバル企業の特徴は、多様性を大切にするということだろう。多様性をリスペクトしたうえで、それに迎合することなく、自分の主張を、明確な理由をつけて述べることが求められる。自分の主張をはっきり言わないと、無能だと思われてしまうのだ。

 組織的なこともはっきりしている。基本は直属の上司にのみ気を使っていればよいという。その関係は、日本よりウェットで厳しいが、あくまで仕事と直接関係のある部分でのみだ。仕事を離れれば対等の関係だし、それは社員と会社との関係や、会社と顧客との関係においても同様である。同僚や上司と仕事が終わってから飲みに行くノミニュケーションという習慣などはなく、ワークライフバランスというものが大切にされている。

 これらの違いは、やはり、「個」を尊重する文化かどうかという違いによるものだと思う。日本では伝統的に、「お国のため」、「お家のため」、「会社のため」(本当は誰か権力者のためという場合が多いのだが)という考え方が重んじられてきた。最近では、さすがに「お国のため」、「お家のため」ということはあまり言わないだろうが、「会社のため」ということはよく聞く。しかし、かってのように、一度会社に入れば、定年まで面倒を見てくれることは無くなった。リストラ、役職定年、上がらない給料など、社員を「人材」などと言葉だけは呼ぶが、実態は「コスト」としか見ていない企業が多いのではないか。

 おまけに最近は、企業にとって都合の良いところだけはグローバルスタンダードを主張するようなところも出てきた。しかし、基本となる「個」の尊重というところは極めてお粗末だ。だから、休暇の取得率が低かったり、接待ゴルフなどに駆り出されたり、サービス残業が問題になったりするのだろう。これでは、優秀な人材は、みんな外資系に流れて行けと言っているようなものではないだろうか。

 ところで、本書の表題は「話し方」となっているのだが、実際にはそれに留まらず、我が国と欧米系企業の文化の違いというものが分かりやすく述べられている。本書を読むと、我が国の企業の将来性ということについて、色々と考えさせてくれる。

※本記事は、「本の宇宙」に掲載したものの写しです。

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五条大橋(京のぶらぶら歩き23)

2013-08-26 06:00:00 | 旅行:京都府


 写真は、バスの車窓から見た、五条大橋。ここは、「京の五条の橋の上 大のおとこの弁慶は 長い薙刀ふりあげて 牛若めがけて切りかかる」という歌詞で有名な童謡、牛若丸の舞台として有名である。もっとも、五条大橋は、当時別の場所にあったらしいし、現在の場所に移設後も橋も流失したりで、最終的には、1959年(昭和34)に架け替えられたものだという。

○関連過去記事
京都華頂大学(京のぶらぶら歩き22)

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書評:水質有害物質特論

2013-08-24 09:25:21 | 書評:学術教養(科学・工学)
水質有害物質特論―公害防止管理者等国家試験問題徹底攻略受験科目別問題集 (公害防止管理者等国家試験問題-徹底攻略受験科目別問題集)
クリエーター情報なし
産業環境管理協会


 私は昨年度公害防止管理者試験(水質1種)に合格したが、その受験勉強で使用したものの一つが、この「水質有害物質特論」(溝呂木昇:産業環境管理協会)だ。公害防止管理者試験が他の試験と少し変わっているのは、同じ区分の間でいくつかのランクがあるが、そのランクの差というのは、内容の差ではなく、受験科目の差だというところだ。例えば水質関係の公害防止管理者試験は1種から4種まであるが、同じ科目には同一の試験問題が使用され、上位ランクになるほど、試験科目が増えると言うシステムになっている。

 だから下位ランクの試験に合格していれば、上位ランクを受ける場合に、共通の科目は受験が免除される。私の場合、その前年に水質3種に合格していたので、受験するのは「水質有害物質特論」の1科目で良く、万全を期すためにこの問題集を購入したと言う訳だ。

 もっとも、メインで使用したのは、、「公害防止管理者等国家試験問題 正解とヒント 水質関係・主任管理者」という過去問題集。やはり、資格試験は、まず過去問からというのは鉄則である。しかし、こちらは、全ての科目が掲載されていることから、一つ一つの科目の密度は薄い。解答の解説なども物足らない面もあるので、それだけではよく分からない部分を、こちらの方でじっくりと読んだということである。

 本書は、代表的な有害物質の「処理技術」、「測定技術」についてざっと解説があった後で例題が示されると言う形式になっており、いきなり問題を解いていくよりは勉強しやすくなっている。本書の解説を十分に読んで、過去問に挑めば、理解も格段に進んで合格が一歩近づくことになるだろうと思う。

※本記事は、管理人の別ブログ「本の宇宙」に掲載したものの写しです。

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放送大学のH25年度1学期の成績到着

2013-08-23 18:59:18 | 放送大学関係
 今日仕事から帰ると、放送大学から、H25年度1学期の成績が着ていた。結果は次の通り。

・映像メディアとCGの基礎(’12):A
・博物館資料論(’12):Ⓐ
・微生物学の基礎と応用:合
・入門刑事法:合格

 「映像メディアとCGの基礎(’12)」は、合格していることは分かっていたが、できの方にはあまり自信がなかったので、なんとかAに引っかかっていたのに一安心だ。

 これで、4回目の卒業まで、残り、自専攻の専門科目19単位、総合科目1単位である。



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書評:甲種ガス主任技術者試験模擬問題集

2013-08-18 09:23:28 | 書評:学術教養(科学・工学)
「甲種ガス主任技術者試験模擬問題集」:上井光裕

 私は、生涯100資格試験合格を目標にしているが、現在92個と、目標達成まで、あと少しというところに来ている。その記録は、ここを見て欲しいが、最近少しテンポが落ちている。というのは、数稼ぎで、有象無象の検定試験を受けまくるということはやっておらず、国家試験を中心に、検定試験なども、社会的に一応の評価があるものを選んで受験しているからだ。レベルが分かれているものは、専門に関係ある資格は一番上を、それ以外は上から2番目を基本に受験しているため、多少の例外はあるが、4級の資格や趣味や習い事の資格が沢山並ぶ資格マニアとは一線を画しているつもりである。

 この頃では、さすがに受験できる資格の選択肢も少なくなり、それが足踏みの一因ともなっているので、前から少し気になっていた、ガス主任技術者試験について調べるために買ったのが本書である。なにしろマイナーな試験のせいか、電気主任技術者試験と異なり、殆どテキストや参考書がないので選択の余地がない。

 中身を見て感じたのは、期待外れだったということ。ガス主任技術者試験は、法令、基礎、ガス技術、論述の4つに分けて行われるようだが、最初の3つは、本書を見る限り択一方式のようである。これは、問題が前のページの下半分に記載され、次のページの上半分に解答が記載されているという構成になっている。

 一応甲種というのは、ガス主任技術者で一番上の資格だ。といっても、内容は、本書を見る限りでは、電気主任技術者試験で言えば3種レベルのようである。私がこの手の問題集に一番期待するのは、解説が詳しいということだ。ところが、残念なことに、非常に簡素な解説しか掲載されておらず、詳しくはテキストを見なさいというようになっている。本書の最初の方には、学習の準備として、日本ガス協会の「都市ガス工業概論」(全5冊)を買おうと書いてあるが、その問題に関しては、ページの許す限りできるだけ詳しく記載するというのが親切というものだろう。本書を眺めていると、空白が多く、スカスカの印象を受けてしまう。解説をもっと充実するか、もっと多くの問題を掲載するかが望まれる。

 また、論述試験については、法令関係に関して6問ほどブロック図で示してあるだけで、ガス技術に関する出題は、傾向を絞り込むのが難しいという理由から、全く示されていない。しかし、いくつか例を示して、ここがポイントだというような解説があってもよかったと思う。価格に関して言えば、消費税抜きの本体価格が2400円である。少しコストパフォーマンスが悪そうな気がする。

※本記事は、管理人の別ブログ「本の宇宙」に掲載したものの写しです

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放送大学25年度2学期の登録完了

2013-08-15 11:10:19 | 放送大学関係
 今日から、放送大学の25年度2学期の登録申請が可能なので、システムWAKABAから申請を行った。登録したのは以下の科目。

(放送科目)
・舞台芸術への招待(’11)
・日本の物語文学(’13)

 これらは、現在所属している、「人間と文化コース」の専門科目となる。これを二つともとれば、このコースでの専門科目必要単位は、残り15単位となる。


(面接科目)
・広島の風土と人々の暮らし
・ドイツ語の初歩

 ひとつめは、総合科目なので、これを取れば、総合科目の必要単位が全部そろう。ふたつめは、学生のころ、第二外国語で勉強したドイツ語を懐かしんでということだ。

 今回単位認定試験を受けた2科目は、どうも合格していそうな感じなので、この調子なら、あと2年以内で、4回目の卒業になりそうだ。


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書評:奇跡の営業

2013-08-15 09:30:10 | 書評:ビジネス
「奇跡の営業」:山本正明

 中堅ゼネコンの現場監督をやっていた著者が、44歳で畑違いのソニー生命に転職して、4000人の営業マンの頂点に立つことができた秘訣を披露した「奇跡の営業」(山本正明:サンマーク出版)。

 なにしろ著者の実績がすごい。460週以上連続で、新規契約を獲得しているというのだ。その秘密は、「紹介」を最重視することにあった。つまり、目先の「契約」よりも、次に繋がる「紹介」の方を重視するような営業をするのである。その紹介率がなんと80%。おまけに、紹介先への電話も、客にしてもらうそうだ。相手が、例え病気で新たな保険に入れない人でも、今入っている保険の活用などの相談に乗る。そうすることが、新たな紹介先に繋がり、新規顧客がどんどん増えていくということらしい。生涯トータルで考えると、保険というのは、バカ高い買い物だ。かといって、入っていなければなんとなく不安。だから、世の中には、保険のことに対して、相談したいというニーズは結構多いと思う。

 紹介をしてもらうためのポイントは、アンケートを書いてもらうこと。特に重要な項目は、次に示す2つだそうだ。

 ①「私の商談のどこがよかったか」
 ②「誰を紹介してくれるのか」

 アンケートを書いてもらっただけで、そんなに簡単に、知人を紹介してくれる人が多いというのはにわかには信じられない気がする。セールスの紹介なんて、相手に迷惑をかけてはいけないので、私ならまずしないからだ。アンケートの実物も掲載されているが、ぱっと見るただけで、面倒くさいという感じがして、こちらも私なら書かないだろう。思った通り、紹介してくれるのは、圧倒的に女性、特に、小さい子どものいる女性だそうだ。これは、なんとなく分かる気がする。やはり、ターゲットをどこに置くかということも、ビジネスでは大切だろうと思う。

 本書には、営業以外の仕事においても、役立ちそうなことも多く書かれている。例えば、専門用語を使わずに、誰でも分かるように話すということ。価格のアピールから入るのは愚作だということ、本音で話すことが大切だということなどだ。本を読んだり、セミナーで、いいなと思ったことはすぐ実行するが、自分に合わないと思ったらすぐやめるということも書かれている。もし営業で行き詰っている人がいれば、この方法を真似してみるのもよいのではないか。これは自分に合わないなと思えばやめればよいだけなので、損はないと思うのだが。

※本記事は、別ブログ「本の宇宙」に掲載したものの写しです。

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京都華頂大学(京のぶらぶら歩き22)

2013-08-10 06:00:00 | 旅行:京都府


 ネタが無くなると、昔の写真を掲載しているが、ここは、京都華頂大学。大学と言う存在が好きなので、見かけると、つい記念に写真を撮ってしまう。法然上人を開祖とする浄土宗の総本山知恩院系の女子大で、短大も併設している。


○関連過去記事
高山彦九郎の像(京のぶらぶら歩き21)
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ちょっくら津山に(4):ホルモンスパゲッティ

2013-08-06 06:00:00 | 旅行:岡山県


 ここは、「トマト&オニオン」の津山駅前店。α1津山ホテルの1階に入っているファミレスである。知らなかったが、調べてみると、すかいらーくグループで、全国で100店舗を展開しているらしい。写真は、ホテル内の入り口。




 ところで、津山と言えば、B級グルメとして、「ホルモンうどん」が有名だ。焼うどんの具にホルモンを使ったものだが、麺類大好きな私が、唯一食べられないものが焼うどんである。普通のうどんも焼そばも大好きなのだが、どうして、美味しいうどんを、わざわざ焼うどんというまずい料理にして食べようとするのかが理解できない。

 しかし、やはり何か津山らしいものをと、メニューを見ていたら、「ホルモンスパゲッティ」というのがあった。やはり、肉の代わりにホルモンが具として入っているのだが、これがなかなか不思議な味わいで、結構いけた。


○関連過去記事
ちょっくら津山に(3):ごんご通り


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