試験勉強に使ったのは、技能教育センターと言うところから出ている問題集1冊のみ。この資格は、マイナーなので、参考書類がほとんど出ておらず、参考書選びの選択肢がほとんどないので不便である。しかし、私は、電気工学専攻であり、電験1種などの試験にも合格しているので、既にかなり風化は進んでいるとはいえ、基礎知識はかなり持っているはずである。実際、問題集を見ても大体解けるので、勉強は、暇な時間に確認の意味で問題集を適当に解いていっただけである。
会場は、地元の工業高校であった。当日は少し早めに家を出て、健康のために徒歩で会場まで行った。
会場に行ってみると、2級の受験者の席が2つしか用意されていない。つまり受験するのは2名しかいないということである。しかも、もう1人の方の受験者は来なかったため、たった1人の受験となってしまった。最初のうちは、同じ教室に4級を受けている若いお兄ちゃんが2名(こちらもたったの2名。なんちゅうマイナーな試験じゃい!)いたのだが、2名とも試験時間終了前にさっさと解答を提出して帰ってしまった。その後は試験の監督員との二人きりとなりとても寂しい。何か、居残りで補習を受けている気分。
受験科目は、知識と実技の2教科である。1人だけの試験なので、知識が終わったら、一休みしてすぐ実技の試験に入る。知識のほうは例年並の難易度と思われ、楽勝であったが、実技のほうは少し難化しているという感じであった。何とか時間前にどちらも解答を提出できたが、出来の方が少々気になった。
中部大学技術医療専門学校というところが、HPで模範解答を公開していたので、後日付き合わせると、実技のほうも合格ラインの6割は確保できているようであり安心する。このようなマイナーな試験でも、ちゃんと模範解答を掲載してくれるところがあるとは。ひたすら感謝!
合格通知は、よく金融機関などから来る、剥がして中を見るタイプの葉書だけ。受験料の割にはなんともおそまつであった。合格証明書は別途500円必要とのこと。もちろん不要なので申し込まない。
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(使用参考書)
ラジオ・音響技能検定試験 最新既出問題集2級 (技能教育センター)
(この記事は、以前本館の方に掲載していたものを書き直したものです。)
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