羽柴ジュンイチという高校2年生の非リア充少年が、同じ「非リア充」仲間によって、無理やりギャルの八女ゆかなに告白させられてしまう。土下座して頼めば「DT」を捨てさせてくれるというのだ。
本書は、この二人によって繰り広げられるラブコメだ。実は、ゆかなちゃん、けっこうツンデレ&ドS属性があり、本当はジュンイチのことが好きなのだが、なかなか素直になれない。例えば、ジュンイチに胸を触ってもいいと言ったくせに、本当に触られると
チョーシのんなっ このドーテイ!!
なんて、理不尽な怒り方をする。でもその後それほど間を置かずに仲直りしてるし、彼女の家におよばれしたり、一緒にプールに行っているので、雨降って地固まるといったところか。
この2巻ではゆかなの友達である黒ギャル本城蘭子が登場する。この蘭子、ことあるごとにジュンイチを誘惑する。危険な香りぷんぷんなのである。この巻の最後では二人の仲を絶対ぶっ壊してやる・・・と言っているくらいだ。
どうもゆかなは、昔のジュンイチのことを知っているようだ昔と全然変わってないと呟いているのだ。
このゆかなちゃん、とっても可愛いのである。こんな可愛らしいギャルが彼女だったらジュンイチ君楽しいだろうと思うのだが、二人の間は波乱だらけ。さてさて、この後どう展開していくのか。
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