ミリオタ女子大生が乙女ゲームの世界に公爵家令嬢のアストリッド・ゾフィー・フォン・オルデンブルグ(通称アストリッド)として転生した。ただし、将来の悪役令嬢として。将来というのは、幼女として転生したからだ。
しかし、このままでは、成長すると待っているのはお家取り潰しというバッドエンド。そのような結末になるのを防ぎたいアストリッドは、なんとかバッドエンドとなるのを阻止しようと、ミリオタ知識を活かして国ともケンカできるような力をつけようとする。(国とケンカするのが前提かいw)
この3巻では、アストリッドが聖サナタキア魔道学園の初等部に入学している。そこでも無双し、コカトリスの討伐をしたり、機関銃をつくったり。
そして、異世界ものではお馴染みの「冒険者ギルド」。アストリッドはそこに「手伝い魔術師」として登録し、女性ばかりの冒険者パーティといっしょに行動することになる。その際に、初等部でも冒険者としてやっていける技術を持っていることを証明するのだが、それがなんとも過激なのだ。
しかし、もう元のゲームシナリオは見る影もないと思うのだが、それでもやはりアストリッドは破滅に向かっているのだろうか?
☆☆☆☆☆