はじめてのギャル(1) (角川コミックス・エース) | |
クリエーター情報なし | |
KADOKAWA / 角川書店 |
・植野メグル
これも、最近テレビの深夜アニメになった作品だ。夜は起きていられないので、録画して、後で大笑いしながら視ている。
主人公は羽柴ジュンイチという高校2年生の少年。新学期になって気が付けば、周りはリア充のカップルばっかり。そんな彼が、同じ「非リア充」仲間によって、無理やりギャルの八女ゆかなに告白させられてしまう。
何しろ、「非リア充」仲間たちの理論?によれば、ギャルはイケイケで、土下座して頼めば「DT」を捨てさせてくれるらしい(笑)。
ということで、ジュンイチ君、本当に土下座してゆかなに告白する羽目に。情けない土下座だが、なんとおもいがけないメリットが。土下座の位置からは、相手のパンツが見放題なのである。
もちろんゆかなにはバレてしまって白い目で見られるのだが、告白の返事はまさかのOK。この時から、ゆかなに翻弄されながらも、ジュンイチのリア充生活?が始まったのだ。
このジュンイチ君、DTらしく、あんなことやこんなことと、いけないことばかり妄想するのだが、ゆかなのガードは意外に固い。でも、ゆかなもまんざらではない感じだ。そしてゆかなちゃん、とっても可愛いのである。
これは、DTジュンイチ君とギャル美少女ゆかなの繰り広げる愉快な学園ラブコメといったところだろうが、意外や意外、このジュンイチ君、本人が気づいてないだけで、結構モテるようなのだ。同じクラスの一見清楚な美少女香椎結衣や、幼馴染のロリロリ巨乳少女の藤ノ木寧音なども絡んできて、大混戦の予感が。
☆☆☆☆
※初出は、「風竜胆の書評」です。