文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

花夢の里(バスツアー(2))

2018-04-30 22:30:33 | 旅行:広島県
 八天堂で昼食を摂った後、次に向かったのは「花夢の里」である。ここは以前何回か来たことがあるのだが、ずいぶん久しぶりである。



 ここは一面芝桜が咲いて、この時期なかなか見事な眺めだ。

 以前は、この時期菜の花も見れたような記憶があるが、今は植えられていないようだ。その代わりに植えてあるのがネモフィラという花だ。青色のなかなか可憐な花が一面に咲いている。




〇関連過去記事
八天堂(バスツアー(1))

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八天堂(バスツアー(1))

2018-04-29 22:52:40 | 旅行:広島県
 先日バスツアーに参加してきた。まず訪れたのは「八天堂」というパンメーカーでの工場見学。場所は広島空港のすぐ近く。広島に住んで長いが昔は知らなかったパンメーカーだが、創業は昭和8年だそうだから、結構歴史は長い。最近は広島駅にも出店しており、クリームパンで有名なようだ。


 工場見学に当たっては、全身を覆うような服を着たうえ、マスクに頭を覆うネットのようなもの。手袋にスリッパカバーと完全装備だ。そのうえでコロコロで髪の毛などを除去。静電気を除去する暖簾をくぐってゴミを落とした後、最後はエアシャワーを浴びて、製造場所に入っていく。金属の破片が入ってはいけないと時計は外してポケットに。食物を扱っているだけにこのくらいの衛生管理は当然だが、できれば事前に知らせておいてほしかった。通常は見学通路などがあるので、そこまではやっていないと思う。私もいろいろな工場を見学したが、ここまでやったのは初めてだ。

 昼食は、工場に併設しているカフェリエで取った。メインプレートは、ハンバーグにコーンスープ、サラダだが、このほかパンやスィーツは食べ放題。飲み物もフリードリンクが付いている。昔なら思い切り食べたものだが、最近はある程度食べるとそれ以上は欲しくなくなる。やっぱり歳かなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放送大学「認知心理学」レポート完成

2018-04-26 11:47:21 | 放送大学関係
 今期選択した放送大学の放送授業のひとつ「認知心理学」のレポートが完成した。といっても提出期間はずっと先なので、システムWAKABAから今回完成した内容をそのまま打ち込むだけだ。もう一つの科目「心理学概論」については、半分くらいやっているが、近いうちに全部完成させる予定である。

 しかし、そろそろ、秋田大学の通信教育の方もやっていかないと。暇なときに少しずつテキストは読んでいるのだが、なかなかレポートを書きだす踏ん切りがつかない。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評:この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術

2018-04-26 09:26:58 | 書評:ビジネス
この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術 (青春文庫)
クリエーター情報なし
青春出版社

・前田めぐる

 本書は、表題にSNSとはあるが、正確にはソーシャルメディア(SNS+ブログ)の文章術として書かれたということである。

 書かれている内容を一言で表せば、読む人が分かりやすいような文章を、読む人の立場に立って書くための方法である。これは、ソーシャルメディアのみならず、色々な場面で約に立つのではないだろうか。例えばPTAの会報などを書くときにも参考になるだろう。


 本書で特筆すべきは、著作権について注意をしていることがあげられるだろう。世間では著作権についてあまり理解されておらず、ソーシャルメディアなどでも「これ著作権大丈夫かいな?」と思うようなものをよく目にする。一般に著作権の内容は、結構複雑であり、気にしすぎるくらいでちょうどいいのだ。

 ただ、ちょっと気になることがある。このように書かれているからだ。

<ただし、著作権には、著作者人格権と財産権があります。著作権が財産として第三者に渡った場合には、著作者の死後50年を経ても権利者以外の他人が自由に使うことはできません。>(p199)

 実は私は「ビジネス著作権 上級」の検定試験に合格している。私の理解では、著作権というのは多少の例外はあるものの、原則著者の死後50年保護される。著作権が譲渡された場合にそれが中断されるかどうかについて色々調べたのだが、それらしいものは見当たらなかった。元となる著作権法も調べたのだがそれらしい規定は見当たらない。もし根拠があるのなら、示してほしいと思う。

☆☆☆

※初出は「風竜胆の書評」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評:シャーロック・ホームズの古典事件帖

2018-04-24 10:14:38 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)
シャーロック・ホームズの古典事件帖 (論創海外ミステリ)
クリエーター情報なし
論創社

・アーサー・コナン・ドイル

 コナン・ドイルの生みだしたシャーロック・ホームズといえば、ミステリー分野における名探偵の代表のようなものだろう。彼は1887年に「緋色の研究」で初めて登場したが、今なお、世界中に多くのファンが存在しており、その人気は根強い。本書はシャーロック・ホームズ登場130周年を記念して、明治、大正期における翻案、翻訳を復刻したものだ。

 このような性格の本であるため、表記は統一されておらず、ホームズやワトソンの表記についても、作品により異なっている。また舞台を日本にした翻案ものでは両方とも日本人の名前になっており、例えばホームズは、上泉博士とか保科鯱男、緒方緒太郎などとなかなか多彩だ。

 ところで、ホームズシリーズの中でもたぶん有名だろうと思う「赤毛連盟」だが、大正2年の三津木春影訳では「禿頭組合」になっている。これは、舞台を日本にした翻案作品であるが、日本人は赤毛になじみがないということで、世界共通の禿頭に変わったようだ(ただし作中では「若禿組合」)。この辺りはパイオニアの苦労といったものを少し感じてしまう。ただ、結構な事件のはずなのだが、そこかしこに思わず笑ってしまうような表現があるのだ。例えば、こんな具合。

<中尾医学士(評者注:ワトソンのこと)は折しも窓帷の隙間を洩れる冬の光線を受けて冷たく光る客の禿頭を横目に眺めつつ・・>(p188)

 それからホームズが唯一認めた女性であるアイリーン・アドラーだが、本書に収録されている「ボヘミア国王の艶禍」(矢野虹城訳 通常は、「ボヘミア国王の醜聞」として知られる)では、多羅尾伊梨子だ。なお、ホームズは蛇石大牟田博士、ワトソンは和田である。(誰やねん!?)人名だけチェックしてもなかなか楽しい。

 文体が古いものもあり、特に最初の方の作品は、明治期の小説を読みなれてないと、決して読みやすいとは言えないだろう。単に楽しむだけなら、新しい訳の方を読んだ方が良いと思う。私自身もあまり日本の古い文学を読まないので、すらすらと頭に入ってこない。

 しかし、歴史的な価値という観点からみると話は別である。ツッコミどころは多いものの、まだ、ミステリーというジャンルが一般的ではない時代に、訳者がどのようにすれば読者の興味を引くかを考えながら翻訳していったかを考えると、なかなか興味深い。

 世の中にはシャーロキアンと言われる人がたくさんいると聞く。ホームズシリーズの熱狂的なファンの人たちだ。そのような人にとっては、本書に収められた作品の数々は、我が国にどのようにホームズの物語が広がっていったのかを示す、資料的な価値は高いのではないかと考える。

☆☆☆☆

※初出は、「本が好き!」です。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評:ドラゴン桜2(1)

2018-04-22 10:02:54 | 書評:その他
ドラゴン桜2(1) (モーニング KC)
クリエーター情報なし
講談社

・三田紀房

 あの伝説の受験マンガが返って来た。前シリーズでは、底辺校だった龍山高校を、暴走族あがりの異色弁護士である桜木建二が、東大合格の目標を掲げて進学校として復活させる。2003年から2007年まで講談社の「モーニング」に連載されていた。

 しかし、進学校に変貌したはずが、この巻においては、今年は東大を9人受験して全員不合格となっている。龍山高校は再び凋落しつつあるのだ。

 その凋落の原因を作ったのが、理事長代理で女帝と呼ばれる龍野久美子。学校は自分の物と考えており、どうもこの高校を廃校にしてなにかを狙っているようだ。

 前シリーズで、東大合格1号の水野直美は今では弁護士になり桜木の弁護士事務所で働いている。彼女が進んだのは理一のはずなのに、なぜか弁護士に。まあこういう例はたまにあるので、別に不思議ではないが。

 しかし、桜木が理事になった時の演説で、水野のことをあれだけバカだったのに東大にいけたと紹介したのはちょっとかわいそうな気も。

 2020年の教育改革(改悪)を見据えて、果たしてどのように話が展開していくのか。これは楽しみだ。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評:論理的な人の27の思考回路

2018-04-20 09:22:15 | 書評:学術・教養(人文・社会他)
論理的な人の27の思考回路
クリエーター情報なし
フォレスト出版

・北村良子

 本書は、論理的な考え方を行うための練習になる27のパズルを収めたものだ。本書がこの種の本で際立っているのは、正解に至る道筋がフローチャートで示されていることだろうか。この問題に対して、このように考えたらいいということが分かりやすく示されている。また間違い安い道筋も書かれているので、同種のパズルに対しては、忌避感なしに取り組むことができるだろう。

 本書の活用法として面白いものを考えた。眠る前にパズルを一つずつ頭に入れて、眠りながら考えるのである。おそらく、知らないうちに眠りに入るのではないだろうか。もっとも、パズルの解を考え過ぎて、逆に目が冴えてしまっても責任は持てないが。

 例えば公務員試験には、論理を問われる問題があると聞く。なかなかそういった方面の試験対策は難しいのだが、本書を読み込んでそういったものにフレームワークを形作るというのは有効なのではないかと思う。そういった試験を受けない人でも、いろいろと楽しめ、知らず知らずのうちに論理的な考え方が身につくのではないだろうか。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放送大学面接授業「小天体サンプルリターン」レポート提出

2018-04-19 12:09:24 | 放送大学関係
 先般受講した放送大学の面接授業「小天体サンプルリターン」のレポートをメールで送付し、学習センターから受領したとの連絡が届いた。正式には学期が終わらないと何とも言えないが、ほぼ1単位は確定した。

 これで、今学期、少なくとも単位なしという状態にはまずならないだろう。ただ、今回受講したものは、自専攻の科目には入らないので、卒業のためには、あと8単位を自専攻の科目で埋めなくてはならないが、予定としては、今年度末で5回目の卒業になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評:離島へ転校したらホストファミリーがドスケベで困る

2018-04-18 12:19:22 | 書評:その他
[まとめ買い] 離島へ転校したらホストファミリーがドスケベで困る
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

・なるさわ景、お稲荷さん

 主人公の伊々谷恵は、都心の学校に通っていたが、都会の息苦しさに馴染めず、温暖な離島にある学校に転校してきた。ところが、ホームステイ先の家庭が女ばかり。恵は、そこの同じ年頃である美人双子姉妹から、あんなことやこんなことを・・。いや実にうらやま・・もとい実にけしからん(笑)。

 ここは中学だろうか高校だろうか、作品中には明記されていないが、雰囲気は高校生という感じ。いやさすがに中学生でそんなことやっちゃいかんだろう。

 しかし、離島に高校まであるところというと限られてくる。特に南の島だというなら一層そんな感じだろうと思って調べてみると、結構あるなあ。

 島内でデキると、色々とうるさいらしいので、島外出身の主人公は遊び相手として最適だという理屈らしいが、島の中であんなことやこんなことやっちゃいかんだろう。絶対バレるぞ。もしくは、そのうち子持ちになって島の住民にされてしまうかも。いや島にとってはそっちの方が都合がいいかな。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放送大学面接授業「小天体サンプルリターン」受講

2018-04-16 20:01:44 | 放送大学関係
 昨日、一昨日は広島学習センターで放送大学の面接授業を受講していた。受講科目は「小天体サンプルリターン」。サンプルリターンとは、小天体に行って、その天体のサンプルを持ち帰ること。小天体とは彗星や小惑星のことである。

 講義内容は、太陽系の成り立ちのシナリオ、イトカワのサンプルを持ち帰ったはやぶさやリュウグウに挑むはやぶさ2の話、サンプルを分析するための分析手法など。

 まだ、レポートを出さないと単位確定にはならないので、締め切りまでは忘れないように出さないといけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする